~自分でできる体の冷え対策~
11月からだんだん寒くなり、体の冷えに悩む方が多いと思います。
まず、自分でできる対策法をいくつかあげてみました。
これでこの冬を乗り越えましょう♪♪
① 体を温める食材・料理を食べる。
~体を温める性質を持つ食材~
にんにく・しょうが・ねぎ・にら・青しそ・かぼちゃ・くるみ・唐辛子・山椒・シナモン等
② 朝食をきちんととる
体内の熱は食べ物からつくられます。
特に朝食べると熱産生が高まるので朝食は抜かないようにしまし
ょう。
体を冷やす果物や生野菜だけではなく、体を温めるもの(お味噌
汁やスープ等)を食べましょう。
③ たんぱく質を毎食とる
筋肉が少ないと、熱を生み出しにくくなります。
筋肉のもとになるたんぱく質は毎食とることが大事です。
たんぱく質は、肉・魚・卵・大豆製品などに豊富です。
たんぱく質が多い食品
材料名 |
正味量(g) |
蛋白質(g) |
牛もも肉 |
100 |
22.3 |
若鶏・ささ身 |
80 |
19.0 |
若鶏・むね肉皮なし |
100 |
22.9 |
豚・もも肉 |
100 |
21.5 |
鮭 (1切れ) |
80 |
16.6 |
さば(1切れ) |
80 |
15.8 |
絹ごし豆腐 |
150 |
7.5 |
納豆(1パック) |
40 |
6.6 |
④ 入浴はゆっくり湯につかりましょう
38~40℃くらいの湯に10~15分間ゆっくりつかります。
あがる時にぬるめのお湯を足先にかけると熱が逃げていきませ
ん。
⑤首回り・足元・おなか周りを温めましょう
首や足首は皮下脂肪少なく、皮膚のすぐ下を動脈が通っている
ので、外から温めると、効率よく血流を促せます。
また胃腸の働きが悪いと消化・吸収による熱を生み出せなくなる
ので、お腹を冷やさないことが大切です。
楽しく寒い冬を楽しみましょう~!
次回の管理栄養士たよりもお楽しみに!!