祇園精舎の鐘の声 | もっくん珈琲ブログ

もっくん珈琲ブログ

もっくん珈琲オーナー、タロット&占星術占い師、三児の母のもっくんの日常、店のお知らせ、考えていること。

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす……


最近、これを子供たちと暗唱するのが我が家ブームww (Eテレのにほんごであそぼの影響です)

3歳児が「おごれるひともひさしからず!爆笑」とか言ってるのがもう可愛くてニヤニヤ


諸行無常。

これって時には虚しさ寂しさを想起させる言葉だけど(それが物語的には雅で、もの悲しくていいんだけど)

すごく素敵な概念だと思ってる。


いわゆる「万物は流転する」ってやつだけど、

終わったものにしがみ付いても仕方ないのよ。だってそれが世界の法則だもーん!ゲラゲラ

という希望をくれる言葉。


離れていったものは、過去は、もう戻ってこないの。

再会や復縁も時にはあるけど、それはエネルギー的にはまた別の関係性の始まりであってさ、時が巻き戻ってるわけではないんだ。

「巻き戻ってる」感覚で取り組むと(つまり、前と同じ事を要求すると)、必ずなにか、うまくいかないはず。

だから、その過去への執着って、早めに無くした方がいい。

(でも一方で、過去への執着、懐古って、すごく甘酸っぱくて、素敵な感情だなあと思ってる。人間やってる醍醐味だよねw)


上に書いたことは、仕事のご縁、恋人とのご縁、人生の流れ、なんでも適用できる。

変わってしまったものは、もう戻らず

自分の魂と、それが引き寄せるご縁は、進化をし続ける。