DVD鑑賞

 

 

解説

「クローズド・ノート」「検察側の罪人」などで知られる雫井脩介の小説を原作にしたサスペンスドラマ。幸せな生活を送っていたはずの夫婦が、息子が同級生の殺人事件への関与が疑われたことで窮地に立たされていく。メガホンを取るのは『十二人の死にたい子どもたち』などの堤幸彦。『孤高のメス』などの堤真一と『マチネの終わりに』などの石田ゆり子が主演を務める。脚本を手掛けるのは、『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』などの奥寺佐渡子。

あらすじ

一級建築士として活躍する石川一登(堤真一)は、誰もがうらやむような裕福な生活を送っていたが、高校生の息子が無断外泊したまま帰ってこなくなってしまう。その行方を捜すうちに、彼が同級生の殺人事件に関わっていたのではないかという疑いが浮上してくる。たとえ被害者であろうとも息子の無実を信じたい一登、犯人であっても生きていてほしいと願う妻の貴代美(石田ゆり子)。二人の思いが交錯する中、事態は思わぬ方向へと突き進んでいく。

 

久々のというか半年ぶりぐらいのブランクが空いた。。

映画も借りて観ていましたが、ずっと記事にはできていなかった。

今回、時間に少しゆとりがあるので、記事を書く。

堤真一、石田ゆり子、清原果耶らが出演で、メガホンを取るのが堤幸彦。

高校生の息子が家を出たきり、帰ってこないところからこの物語は始まる。

そして同級生の子が遺体で見つかったことから、この高校生の息子が加害者では

ないのだろうか?マスコミが取材に訪れ、堤真一演じる石川一登が彼らの取材を

受ける。そこから憶測が増幅され、石川一登は設計事務所を経営していたが、

仕事の依頼も途絶えるようになった。ずっと家に閉じこもる妻(石田ゆり子)、塾や

学校で加害者の家族という噂を立てられる妹(清原果耶)。

しかし事態は一転する。

加害者でもいい、生きてさえいればと思う妻をどん底に落とすことが待っていようとは。

重い。重すぎる。

傷はいつかは癒えるだろうけど、後味は悪いが、現実、こういうことも起こりうるという

映画ではある。