DVDにて鑑賞
解説
中島みゆきの楽曲「糸」を基に描くラブストーリー。『アルキメデスの大戦』などの菅田将暉と『さよならくちびる』などの小松菜奈が主演し、日本やシンガポールを舞台に、平成元年生まれの男女の18年を映し出す。『ヘヴンズ ストーリー』などの瀬々敬久が監督を務める。『スマホを落としただけなのに』などの平野隆が原案と企画プロデュース、『永遠の0』などの林民夫が脚本を担当した。
あらすじ
北海道で暮らす13歳の高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)は、互いに初めての恋に落ちるが、ある日突然葵の行方がわからなくなる。彼女が養父の虐待から逃れるために町を出たことを知った漣は、夢中で葵を捜し出し駆け落ちしようとする。だがすぐに警察に保護され、葵は母親と一緒に北海道から出て行ってしまう。それから8年、漣は地元のチーズ工房に勤務していた。
中島みゆきの名曲「糸」にインスパイアされた作品。
中学生時代に出会った2人。高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)。
園田葵は同居する母親の恋人からDVを受け、それに耐える日々を送っていた。
その事情を知った漣は葵を連れて一緒に逃げる計画をしていた。
しかしそれは未遂に終わってしまい、握っていた2人の手は離れてしまった。
時代は平成の初期だった。
その後、2人は別々の人生を歩む。
葵はネイリストの道で、漣はチーズ作りに励むのであった。
やがて平成が終わる頃、2人はまた出会った。
曲とともにすすむストーリー。
できすぎていると言われればそれまでだけど、曲の内容をうまく表現した映画だと思う。
菅田将暉と小松菜奈の演技がいい。
劇中では他に「ファイト」が使われ、みゆきファンにはうれしい映画だ。