DVD鑑賞

解説
『マイセン幻影』などのジョルジュ・シュルイツァーがメガホンを取ったサスペンス。旅行中に失踪した恋人を捜索し続ける男の行く末が描かれる。『パッション・ベアトリス』などのベルナール・ピエール・ドナデュー、『S&M ある判事とその妻』などのジーン・ベルヴォーツのほかヨハンナ・テア・ステーゲ、グウェン・エックハウスらが出演した。

あらすじ
旅行でオランダからフランスに来たレックスとサスキアは、途中でドライブインに立ち寄るが、サスキアが謎の失踪を遂げてしまう。それから3年の月日が経過し、レックスはたった1人で彼女の捜索を続けていたが何一つ手掛かりをつかめずにいた。ところが彼のもとにサスキアを誘拐した犯人らしき人物からの手紙が頻繁に届くようになる。

サスキアがドライブインで突然消えたレックスは警察に助けを求めるが、事件性とは

言えない。一日待ってみてくださいと事態の深刻さを否定され、自分で探し出す

しかないと3年間ずっと行方不明の広告を町中に貼っていく。

その中、犯人らしき人物のフランス人から会って話をしようと持ちかけられる。

レックスはフランスのその男にサスキアは生きているのか?死んでいるのか?

とたずねるが、私についてきてほしい。あなたの目で確認をしてほしいと。

サスキアに何があったかを突き止めることがレックスの願望だったので、

従うことにした。

犯人のフランス人の男は大学教授らしく、知的で、冷静で、それがかえって

不気味だった。

レックスの行く先は・・・

結末はなんどなく予想できるのだが、犯人がそこまで導く過程が怖い。

これは傑作サスペンスだ。

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