DVD鑑賞


解説
『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』などで俳優として活躍してきたジョン・キャロル・リンチがメガホンを取った人間ドラマ。主演を務めたハリー・ディーン・スタントン自身になぞらえて、偏屈なアウトローが人生の最後にある結論に達するまでを映し出す。ハリーの友人である映画監督のデヴィッド・リンチが主人公の友人役で出演するほか、ロン・リヴィングストン、エド・ベグリー・Jr、トム・スケリットらが出演している。

あらすじ
90歳の無神論者ラッキー(ハリー・ディーン・スタントン)は、いつものように一人暮らしのアパートで目を覚まし、コーヒー片手にタバコを吸っていた。なじみのバーではカクテルを飲み、常連客たちと変わらぬ時間を過ごす。ある日、彼はふと人生の終えんが近いことを実感し、死について思いを巡らせる。


「パリ、テキサス」で主演を務めたハリー・ディーン・スタントン、最後の主演映画で

ある。ふと目にしたパッケージに書いてあるあらすじが興味を惹いたので借りてみた。

映画は主人公ラッキー(ハリー・ディーン・スタントン)の一日のルーティーンを

描いている。

朝、目覚めてからのタバコ、そしてヨガ、モーニングコーヒーを沸かして飲む、

そして近くのカフェでパズルを解きながら、コーヒーを注文する。

そして散歩、夜はバーで軽く一杯。

そんな単調な独り暮らしの日々だが、ラッキーは口が悪いが、周りの仲間が「今日は元気

か?」「調子はどう?」とよく気にかけてくれる。

ある日、ラッキーは急にめまいがして倒れてしまう。

これまで一度もそんなことはなかったが、医者からは「特に異常はない。加齢からだろ

う」と軽く返される。

しかしラッキーは自分の人生がいつか終わることを受け入れる。

リアリズムという言葉で、周りに「形あるものはいつか消えて無くなる。」と

いい映画だった。

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