DVD鑑賞



解説
旧東ドイツを舞台に、社会の片隅で生きる人々を描いたヒューマンドラマ。スーパーで働く無口な青年を主人公に、互いを支え合う、悲しみや心の傷を抱える人々のささやかな幸せを映し出す。主人公を演じたのは、『未来を乗り換えた男』などのフランツ・ロゴフスキ。原作はクレメンス・マイヤーの短編「通路にて」。トーマス・シュトゥーバーが監督を務めた。

あらすじ
旧東ドイツを舞台に、社会の片隅で生きる人々を描いたヒューマンドラマ。スーパーで働く無口な青年を主人公に、互いを支え合う、悲しみや心の傷を抱える人々のささやかな幸せを映し出す。主人公を演じたのは、『未来を乗り換えた男』などのフランツ・ロゴフスキ。原作はクレメンス・マイヤーの短編「通路にて」。トーマス・シュトゥーバーが監督を務めた。

主人公の名前はクリスティアン。

ここ大型スーパーに職を得た。

しかし冒頭からどこか訳ありであった。仲間とはしゃべらず、寡黙。

彼の指導者はブルーノという名前のベテラン。

クリスティアンが一目惚れする人妻マリオン。

その3人の視点で物語が進む。

シーンの大半は大型スーパーの中。

そこを行き来するのが、フォークリフト。

フォークリフトの免許を取るためにブルーノの指導を受けるクリスティアン。

やがてブルーノの指導の甲斐があって、免許取得をする。

肩の荷が下りたのか、自分の後継者ができたのか、ブルーノは自分のことを

クリスティアンにぽつぽつと語る。

どこかみなが悲しみを抱えながら、それでも目の前のことをして生きて行かざる

をえないやるせなさと日常の中のちょっとしたことに喜びを見出す前向きな姿勢

も感じる映画であった。

興味のある方は観てください。

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