DVD鑑賞


解説
『新しき世界』などのファン・ジョンミンと、テレビドラマ
「朱蒙〔チュモン〕」などのハン・ヘジン共演の純愛ドラマ。
借金取りと銀行員という全く別の世界で生きる男女が、最初
は反発し合いながらも徐々に心を通わせていく様子を丁寧に
描写する。
メガホンを取ったのは、これが長編初監督作となる新鋭ハン・
ドンウク。
恋愛の喜びに身を震わせ、少しずつ変化していく男の純情に
ホロリとする。



あらすじ
闇金の集金係をしているテイル(ファン・ジョンミン)は、
実は人情に厚い人間だった。
ある日、彼は意識不明の男性の借金を取り立てに行った際に、
娘のホジョン(ハン・ヘジン)を好きになってしまう。
父親の借金を肩代わりさせられたホジョンは、あろうことか
その張本人に借金をちゃらにする代わりにデートしようと提
案される。



無骨な男が美人の銀行員に一目惚れする話だ。

借金取りを演じるテイル(ファン・ジョンミン)がいかにも

ヤクザな取り立て人という感じで、相手の銀行員のホジョン

(ハン・ヘジン)はすこぶる美人である。

一発で惚れる気持ちもわかる。

正直に好きだと言えればいいものの、それは不器用なテイル

らしい。

何度かホジョンに拒絶されながらも精一杯のやさしさで相手の

心を惹いていく。

皮肉にもそのタイミングがなんとも韓国らしい。

テイルは不治の病である脳腫瘍と診断され、余命もわずかだと

診断されたあとであった。

最後、ホジョンは精一杯の看病をするのであるが、時、すでに

遅し。

テイルの父親が運転するバスに乗り込むホジョンの寂しい姿に

覆い被さる音楽がまた泣かせるような音楽であった。

こういう映画、シンプルで好きだな。

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