劇場鑑賞



解説
「DEATH NOTE」の原作コンビ、大場つぐみと小畑健による
テレビアニメ化もされた大ヒット漫画を、『モテキ』などの
大根仁監督が実写映画化した青春ドラマ。
性格の違う高校生2人がタッグを組み漫画家への道を歩んでい
くさまを、大根監督ならではの巧みな映像表現を駆使して描く。
週刊少年ジャンプでの連載を目指して日々奮闘する漫画家コン
ビには、佐藤健と神木隆之介。
実在の漫画作品や出版社が実名で登場するほか、劇中使用され
る漫画の原稿を小畑自身が描いている。



あらすじ
優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごして
いた高校生の真城最高(佐藤健)は、漫画原作家を志す高
木秋人(神木隆之介)から一緒に漫画家になろうと誘われる。
当初は拒否していたものの声優志望のクラスメート亜豆美保
への恋心をきっかけに、最高はプロの漫画家になることを決意。
コンビを組んだ最高と秋人は週刊少年ジャンプ連載を目標に
日々奮闘するが……。



週刊少年ジャンプの連載を目指して奮闘する高校生漫画家の

お話。

漫画家として連載を持つには、漫画賞で入賞するか、直接

出版社に持ち込んでOKをもらうしかないという選択肢の中

真城最高(佐藤健)と高木秋人(神木隆之介)の二人は、

少年ジャンプの発売元集英社を訪ね、自分たちが書いた漫画

を見てもらう。

何度か手直しをするうちに、編集部の会議でやっとOKが出て、

連載決定。

しかし厳しい漫画業界。

特に少年誌は読者アンケートで上位を維持していかないと、

いつ打ち切りになるかわからない競争社会。

最初はご祝儀で5位であった順位がどんどん下がり、打ち切り

間際の順位まで落ちていく。

毎週の締め切りには間に合わせないといけないし、順位を上げる

アイディアも浮かばず、ピンチに立たされる二人。

そんなとき、真城が書きためていた初恋の亜豆美保(小松菜奈)

のデッサンをヒントに高木が新キャラに使おうと提案。

その案は見事に功を奏し、ついに頂点に立つ。

漫画家でずっと食っていくのはほんとの天才、ごく一握りという

中、二人は連載をずっと維持できるのであろうか?

テンポもキャラもよく、漫画業界の裏側もわかり、久々に満足した

映画であった。

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