DVD鑑賞
小津安二郎作品
解説
本作以降、小津作品でしばしば登場する、結婚を巡る父と娘の
物語をこれが最初となる笠智衆、原節子の共演で描く感動作。
鎌倉で一人娘の紀子と2人で暮らす大学教授の曽宮周吉。
妻を早くに亡くしたこともあり、紀子は27歳になる今でも父を
置いてよそへ嫁ごうとはしなかった。
周吉の実妹・田口まさは、そんな2人が気が気でなく、何かと世
話を焼いていた。
いつまでも渋る紀子を結婚させるため、周吉はついにある決断を
するのだった。
北鎌倉駅の看板が冒頭で登場。
これは鎌倉を舞台にした映画かなということがわかる。
モノクロの映画だが、小津作品は東京物語に続いて2作目の鑑賞
だが、ローポジションで35mmのレンズで人物と小物をうまく配置
するのが小津作品である。
笠智衆のお父さん役、原節子の娘役は東京物語にも続く。
原節子がお父さん役の笠智衆に恋してるかのような甘えっぷりが
いい。
そして笠智衆が原節子を嫁になるために下した嘘。
事態はめでたしなのだが、笠の寂しそうなラストが印象的な映画だった。
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小津安二郎作品
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本作以降、小津作品でしばしば登場する、結婚を巡る父と娘の
物語をこれが最初となる笠智衆、原節子の共演で描く感動作。
鎌倉で一人娘の紀子と2人で暮らす大学教授の曽宮周吉。
妻を早くに亡くしたこともあり、紀子は27歳になる今でも父を
置いてよそへ嫁ごうとはしなかった。
周吉の実妹・田口まさは、そんな2人が気が気でなく、何かと世
話を焼いていた。
いつまでも渋る紀子を結婚させるため、周吉はついにある決断を
するのだった。
北鎌倉駅の看板が冒頭で登場。
これは鎌倉を舞台にした映画かなということがわかる。
モノクロの映画だが、小津作品は東京物語に続いて2作目の鑑賞
だが、ローポジションで35mmのレンズで人物と小物をうまく配置
するのが小津作品である。
笠智衆のお父さん役、原節子の娘役は東京物語にも続く。
原節子がお父さん役の笠智衆に恋してるかのような甘えっぷりが
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事態はめでたしなのだが、笠の寂しそうなラストが印象的な映画だった。
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