DVD鑑賞



解説
自らの理想の学校を作るという夢を実現させた長野県の
元高校教師の実話を基に、『キッズ・リターン 再会の時』
などの三浦貴大が主人公を演じる人間ドラマ。
さまざまな方法で学校設立の夢へと近づいていく元教師と
教え子たちの奮闘をつづる。
『しあわせのパン』『コドモ警察』などのプロデューサー
である森谷雄が監督を務め、テレビドラマ「あまちゃん」
の松岡茉優、加治将樹、大杉漣などが脇を固める。
バーの経営や出版社の立ち上げなど型破りなやり方で、周
りを巻き込みながら夢へと近づいていく主人公のバイタリ
ティーと行動力が見どころ。



あらすじ
長野県で高校教師をしているナガオカ(三浦貴大)は、自分
の学校を作ろうと思い立ち退職。
数か月後には貯金もわずか725円となり、資金を集めるため
にショットバーの経営を始める。
バーを訪れた教え子に、自分の破天荒な教師人生を本にする
ようにと勧められ、「脱・教師ダッセン」を出版。
わずかな期間で1,000冊を売り上げ、学校設立の夢が実現に
向けて一歩一歩近づいてくる。



三浦貴大主演の自分の学校を作るといって立ち上がった元

高校教師の実話をベースにできた映画だ。

長野県上田市を舞台に、ナガオカこと三浦貴大が奮闘する。

感心したのは教え子ら支援者が学校作りの資金にナガオカの

自伝を本屋をまわって売りまくるというくだりだ。

なぜナガオカが学校づくりにショットバーを作ったのか?

ナガオカにとって自分の理想の学校って何なのかがよく

わからず、資金集めの部分に焦点があたりすぎていたのが

すごく残念だった。

で、NPO法人で学校を作り、スタートさせたのだが、その後

のことが気になる終わり方。

エンディングで今どのようにその学校が教育界に貢献して

いるのかが不確かであった。

途中のいろいろな事情で学校に行けなくなった子たちのカウ

ンセリングで、挫折しかけるナガオカが自分の夢にまっすぐ

向き合い、実現していく物語ならば、途中の資金作りのくだり

はもう少し端折ってもよかったのではなかろうか?

少し間延びしたのが残念だった。

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