NHKBSシネマにて鑑賞



解説
第二次世界大戦下のジャワ山中の日本軍捕虜収容所を舞台に、
極限状態におかれた男たちの心の交流を描いた人間ドラマ。
「愛のコリーダ」の大島渚監督が、デヴィッド・ボウイ、
ビートたけし、坂本龍一といった異色のキャストで撮り上げ
た話題作。
1942年。ジャワ山中の日本軍捕虜収容所。
そこには単純で粗暴な軍曹ハラと日本語が流暢な英国軍中佐
ロレンス、そして収容所長のヨイノ大尉がいた。
そこへある日、英国軍少佐セリアズが連れてこられた……。



大島渚監督の代表作であり、当時漫才をやっていたビートたけし

が役者として開花した作品でもある。

実は食わず嫌いの私はこの映画は初鑑賞である。

哲学的、難解という感想をよく聞いていたので敬遠していた。

偶然にもNHKBSシネマで放送があるというのを知って、録画して

おいた。

坂本龍一、デビッド・ボウイ、ビートたけしというほんと異色の

顔合わせ。

デビッド・ボウイはこの作品に惚れ込んで、ずっと出演を待っていた

そうである。

ビートたけしがクリスマスの夜に酔って「ファーザークリスマス」

とロレンスに絡むシーンは最後のあの有名な「メリークリスマス、

ローレンス」につながる。

この映画が訴えたかったことはラストのロレンスとハラの会話に

凝縮されている気がする。

にほんブログ村に参加しています。
応援のクリックをお願いしますね。



にほんブログ村