DVD鑑賞



解説
映画化もされた「ひゃくはち」の作家・早見和真の小説を、
『舟を編む』などの石井裕也監督が映画化した人間ドラマ。
母親の突然の病気をきっかけに、それまでバラバラだった
家族に隠されていたさまざまな問題が噴出し、その後関係
を見つめ直し家族が再生していくさまを描く。
妻夫木聡と池松壮亮が、責任感の強い長男と家族に対して
素直になれない弟という正反対の兄弟役で初共演。
彼らの両親を、ベテランの原田美枝子と長塚京三が演じる。



あらすじ
重度の物忘れにより病院で検査を受けた玲子(原田美枝子)
は、末期の脳腫瘍で余命1週間と宣告される。
そして認知症のような状態になった玲子は、それまで話すこと
のなかった家族への本音をぶちまけ、長男・浩介(妻夫木聡)、
次男・俊平(池松壮亮)、夫・克明(長塚京三)はうろたえて
しまう。
やがて経済破綻や家庭内不信など、ごく普通の家族に隠されて
いた問題が明るみに出てきて……。



母親の玲子(原田美枝子)の突然の余命宣告にショックを受け

る家族。

母親玲子の病をきっかけに夫克明(長塚京三)、長男

浩介(妻夫木聡)、次男俊平(池松壮亮)らの問題が次々と

噴出する。

まずは入院費や治療代。

その治療費を長男浩介にお願いする父。

なぜなら父は自分の会社も赤字ですでに借金は6000万円を

越えていた。

また、母親も消費者金融から借りた借金があり、そちらにも

頭を悩ます次男俊平。

俊平と浩介はすでに破綻した家庭を再建するために治療可能な

医者を捜し、また借金を肩代わりする代わりに父親に破産手続き

を取るように説得する。

そうやって少しずつ家庭が機能し始めていく。

ラストは絶望の淵から光明が差してきて、少し救われた気がした。

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