BSジャパンにて鑑賞



解説
日本暴力団抗争史上で最も多くの血を流した“広島ヤクザ抗争”を、
渦中の人物“美能組”元組長の獄中手記を基に描いた飯干晃一の同
名ノンフィクションの映画化。
深作欣二監督が、斬新で迫力ある映像を駆使してドキュメンタリー・
タッチで描いた大ヒット実録ヤクザシリーズの記念すべき第1作目。
敗戦直後の広島・呉。
復員してきた広能はその度胸ときっぷの良さを買われ、山守組の一員
に。
それを機に、弱小勢力だった山守組は組織を拡大、ついには他組織と
の全面抗争へと発展していく……。



昨年末に亡くなった菅原文太の代表作である。

邦画史上の名作であるこの映画には梅宮辰夫、松方弘樹、

田中邦衛、渡瀬恒彦等蒼々たるメンバーが出演している。

そしてすべてヤクザ役である。

この映画が今のヤクザ映画の原点になっているかもしれない。

それほど完成度が高いし、菅原文太演じる広能が組長を暗殺する

シーンは邦画史上に残る名シーンである。

ドキュメンタリータッチで描いた深作欣二監督の本作はどのシーン

も見逃せない名シーンのオンパレードである。

お勧めの一本である。

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