DVD鑑賞



解説
『グッモーエビアン!』でみずみずしい演技を見せた三吉彩花が、
等身大の15歳のヒロインとして初主演を果たした感動作。
沖縄本島からおよそ360キロ離れた絶海の孤島南大東島を舞台に、
少女の成長や家族の絆を島唄のメロディーに乗せてストーリーが
展開する。
無口だが優しい父親を小林薫、強さともろさを秘めた母親を大竹
しのぶらベテラン勢が熱演。
初挑戦ながらも三線と島唄を見事にものにした三吉の体当たりの
演技や、心に迫る家族の物語に感極まる。



あらすじ
14歳の優奈(三吉彩花)は、島内に高校がない南大東島で父親
(小林薫)と2人で暮らしている。
子どもたちは進学のため15歳で島を出るため、彼女の母親(大竹
しのぶ)も姉(早織)の進学と共に那覇についていったきり戻っ
て来ない。
優奈は少女民謡グループ・ボロジノ娘のリーダーを任されたもの
の、進路のことで思い悩んでいた。



この映画は近くの映画館で観るはずだったが、上映期間が短く、

断念したことを覚えている。

グッモーエビアンで新人として活躍した三吉彩花が主演として

がんばっていた。

舞台は沖縄本島から360キロ離れた南大東島。

南大東島には高校がない。

ここで暮らす中学3年生を三吉彩花は演じ、卒業後の

進路に迷っていた。

本島では島を離れて暮らす兄、母がいた。

母のもとから高校に通うことも考えていたが、

つきあっていた彼氏と同じ高校に行こうと

約束していたが、彼氏は家の漁業を継ぐために

大東島に残ることになる。

本島で離れて暮らす母。

南大東島に戻る気配はない。

家族がいっしょに顔を合わせたのが、優奈(三吉彩花)

が本島の高校を受験した次の日のことであった。

皮肉にも母と父が離婚を子どもたちに告げる機会でもあった。

島に残る生活を選ぶ父と、進学や就職のために島を離れる

子どもたち。

彼らは年に一度か二度くらいしか島に帰れない。

いつかはそんな日が来ることを切ない島唄にのせて、この

映画は訴えかけていた。

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