劇場鑑賞



解説
『母なる証明』などのポン・ジュノ監督が、フランスのコミック
「LE TRANSPERCENEIGE」を原作に放つSF作。
新たな氷河期が到来した地球を列車でさまよう数少ない人類の生
き残りが、支配層と被支配層に分かれて車内で壮絶な戦いを繰り
広げていく。
『アベンジャーズ』などのクリス・エヴァンス、『JSA』などの
ソン・ガンホ、『フィクサー』などのティルダ・スウィントンな
ど、国際色あふれるキャスティングを敢行。
彼らが見せる濃密なストーリー展開に加え、絶望の近未来を具現
化した鮮烈なビジュアルにも目を奪われる。



あらすじ
地球温暖化を防ぐべく世界中で散布された薬品CW-7により、氷河
期が引き起こされてしまった2031年の地球。
生き残ったわずかな人類は1台の列車に乗り込み、深い雪に覆われ
た極寒の大地を行くあてもなく移動していた。
車両前方で一部の富裕層が環境変化以前と変わらぬ優雅な暮らしを
送る一方、後方に押し込められて奴隷のような扱いを受ける人々の
怒りは爆発寸前に。
そんな中、カーティス(クリス・エヴァンス)という男が立ち上が
り、仲間と共に富裕層から列車を奪おうと反乱を起こす。



『母なる証明』のボン・ジュノ監督の作品ということで、観てきた。

今回は、純粋な韓国映画ではなく、国際色豊かなアメリカ映画にな

っていた。

前半の映像がまず暗いし、もたついたので眠気に襲われる。

そして内容も決して珍しくなく、よくあるパターンであることも

興味を削がれた。

後半は大きな展開が待っているのかというとそうでもなく、結局、

富裕層が乗り込む先頭車両まで行きつくまでの過程を描いていたが、

狭い車両での映像がずっと続くので、はっきり言って退屈した映画

だった。

最後のオチもどこかで観たような感じがして残念だった。

ボン・ジュノ監督は次は是非、純粋な韓国映画で勝負をしてほしい。

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