DVD観賞



解説
『Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン』『愛しきソナ』
のヤン・ヨンヒ監督が北朝鮮と日本に暮らす自身の家族の
境遇を三たび題材に掲げ、初のフィクション映画として作り
上げた家族ドラマ。
北朝鮮に住む兄が病の治療のために25年ぶりに帰国し、思想
や価値観の違いに戸惑い、理不尽な政治情勢に振り回される
家族の様子を描いていく。日本に住む妹に安藤サクラ、北朝
鮮から一時帰国する兄に井浦新がふんするほか、『息もでき
ない』のヤン・イクチュン、京野ことみなど実力あるキャス
トが顔をそろえる。
擦れ違いながらも愛情にあふれる家族の姿が胸を打つ。

A Day In The Life


あらすじ
日本に住むリエ(安藤サクラ)と帰国事業で北朝鮮へ帰った
兄ソンホ(井浦新)。離れて暮らして25年が経ち、ソンホが
病気の治療のために日本に帰国することになった。
期間は3か月。
家族や仲間はソンホとの再会を喜ぶ一方、担当医には3か月
では治療は不可能と告げられる。
しかし、滞在延長を申請しようとした矢先、本国から「明日
帰国するよう」と命令が下り……。

A Day In The Life


北朝鮮に14歳の時に渡ったソンホ(伊浦新)が25年ぶりに

帰国した。

ソンホを待つ在日の家族一同は再会に感無量。

家族を安藤サクラ、宮崎美子らが演じている。

ソンホが滞在中、その監視役にヤン・イクチュンがつく。

家の外から様子を伺っている。

ソンホとその家族は東京から出ることもできない。

滞在期間は3ヶ月。

目的は脳の腫瘍の手術である。

滞在期間中に、ソンホは幼なじみと、酒を酌み交わす。

そこに流れるのが昔流行った「白いブランコ」で、ソンホは

なぜか歌詞を覚えていた。

みんなで一緒にギターに合わせて歌う「白いブランコ」が

物悲しい。

ソンホの見張り役のヤン・イクチュンに切れる安藤サクラ。

「あなたとあなたのむこうの国、だいっきらい」と悔しがる。

ある日、突然、当局はソンホらの急な帰国を伝えてきた。

唖然とする安藤サクラや宮崎美子。

ソンホは「そんなことはしょっちゅうなんだよ」と半ばあきらめ顔。

近くて遠い国、北朝鮮の内情が垣間見られる。

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