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解説
『おくりびと』で第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞
した滝田洋二郎監督が、冲方丁原作の時代小説を映画化し
た娯楽大作。
江戸時代前期、800年もの間国内で使用されてきた中国の暦
のズレを正し、日本独自の暦作りに専念した実在の人物安井
算哲の半生を描く。
算術と星に熱中する主人公を『SP』シリーズの岡田准一が演
じ、その妻役を宮崎あおいが務める。
大志を胸に抱き、何度も失敗を重ねながらもあきらめない男
の心意気に感服する。

A Day In The Life


あらすじ
太平の世が続く江戸時代、算哲(岡田准一)は碁打ちとして
徳川家に仕えていたが、算術にもたけていた。
もともと星を眺めるのが何よりも好きだった彼は、ある日会津
藩主の保科正之(松本幸四郎)の命を受け、北極出地の旅に出
ることになる。
算哲らの一行は全国各地をくまなく回り、北極星の高度を測り、
その土地の緯度を計測するという作業を続け……。

A Day In The Life


「おくりびと」でアカデミー外国映画賞を獲った滝田洋二郎監

督の作品である。

今回は日本独自の暦を作り出す安井算哲の話。

算哲は元々は幕府に出入りしていた碁打ちの名人であったが、

算術にも長けていたので、それを見込まれ、藩主から是非、独

自の暦を作って欲しいと言われた。

今まで使われていた暦は中国の暦で、調べた結果、二日も狂い

があり、800年間、それに気づかなかったということである。

正確な暦を作るために日本各地をまわり、北極星の高度とその

土地の緯度を計測する作業を何年もかけて、完成させた。

途中、何度も失敗し、またやり直すということを繰り返してい

った算哲。

妻の内助の功がなければ、完成しなかったはず。

妻役を宮崎あおいが熱演していて、算哲演じる岡田准一をバック

アップしていた。

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