劇場鑑賞



解説
川上健一原作の小説をベースに、『RAILWAYS 49歳で電車の運転士に
なった男の物語』などで知られる錦織良成監督が映画化した感動作。
隠岐諸島に伝わる古典相撲を通して、家族のきずなやこまやかな心情を
美しい風景と共に映し出す。島でたくましく生きる女性を『歌謡曲だよ、
人生は』の伊藤歩が演じ、その夫を『メンゲキ!』などで俳優として活
躍中の劇団EXILEの青柳翔が演じている。
隠岐古典相撲を再現した迫力の取り組みと、家族のドラマに心が震える。

A Day In The Life


あらすじ
隠岐諸島で育った多美子(伊藤歩)は英明(青柳翔)と結婚し、夫と前妻
との間の子どもである琴世(井上華月)と一緒に幸福な日々を送っていた。
だが、琴世はまだ一度も多美子のことを、お母さんと呼んでくれたことが
なかった。
そんな折り、島で20年に一度の古典相撲大会が開かれることになり、最高
位の正三役大関に選出された英明が土俵に上がることに。

A Day In The Life


洋画の「96時間リベンジ」「ルーパー」を尻目にこれを観た。

予告から気になっていた。

隠岐の島地方で20年に一度開かれる古典相撲大会に、正三役大関に選出

された英明。

実はふるさとを逃げるようにして出ていき、妻を亡くすとともに幼少の娘を

つれて戻ってきた。

絶縁状態の両親とは和解できないまま、ふるさとで仕事を探し、知り合い

のつてを頼って、なんとか海産物加工所に就職が決まった。

幼なじみの多美子と再婚し、親子3人のささやかな幸せ。

来る相撲大会まで激しい練習は続く。

この大会で正三役大関として出場し、勝つことは一世一代の大仕事である。

絶縁状態の両親との和解。

まさに渾身の力を発揮した相撲大会。

地味ではあるが、島に住む人たちの温かさにほんわかさせられた。

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