DVDでの観賞



解説
筒井康隆の名作「時をかける少女」を、映画、TVドラマ、リメイク
を経て、新たな構想で製作した劇場用アニメーション。
監督は『ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘
密の島』の細田守。
声の出演は約200名超のオーディションで選ばれたヒロイン・紺野真
琴役の仲里依紗をはじめ、『蝉しぐれ』の石田卓也が声優に挑戦する
などフレッシュな面々が集結した。
恋に臆病な17歳の少女がタイムリープ(=時間跳躍)をする設定は
そのままに、新たに用意された結末など見どころが満載。

A Day In The Life


あらすじ
高校2年生の紺野真琴は、自転車事故をきっかけに、時間を跳躍する
能力を持ってしまう。
その能力のことを叔母の芳山和子に相談すると、それは“タイムリー
プ”といい、記憶の確かな過去に飛べる能力だという。
半信半疑の真琴だが、日常の些細(ささい)な不満やストレス解消な
どのため、むやみやたらに能力を乱用しだし……。

「時をかける少女」は大林宣彦監督版、そして仲里衣紗主演でリメイク

したものは観たが、細田守バージョンは初めてである。

女優の仲里衣紗はこのアニメ映画の声優でデビューしたのがきっかけで

今は立派な女優になっている。

まさにシンデレラガールだね。

あらすじは角川映画オリジナルとはかなり変わっているが、タイムリープ

と未来から来たという青年の存在は共通である。

夏の青空と雲、そして真琴の跳躍はこの映画の見せどころと言えよう。

タイムリープを何度も繰り返してると、いいことはないね、結局。

過去は変えられない、未来は変えられる、これは普遍の定義だね。

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