DVDにて観賞



解説
『アヒルと鴨のコインロッカー』に続き、伊坂幸太郎の原作を
中村義洋が監督したユーモラスでそう快な人間ドラマ。
1970年代に活動した売れないパンクバンドの一曲を中心に、と
りどりの登場人物が交錯しやがて地球の滅亡をも救う、時空を
超えた奇想天外なストーリー。
伊藤淳史、高良健吾、渋川清彦の実力派若手俳優に、ロックバ
ンド・Drive Farの大川内利充が加わり、バンドメンバーを熱
演。
ロックシンガーの斉藤和義が担当した音楽にも注目だ。

A Day In The Life


あらすじ
1975年、鳴かず飛ばずのパンクバンド“逆鱗”のメンバー4人
(伊藤敦史、高良健吾、渋川清彦、大川内利充)は、解散前最
後のレコーディングに挑んでいた。
そしてときは超え、地球の滅亡まで数時間に迫った2012年、営
業を続ける一軒のレコード店から“逆鱗”のあの一曲、「FISH STORY」
が流れ始め……。

A Day In The Life


1970年代、1980年代、2012年と時代が交錯しながら話がすすみ、

やがてひとつにつながるという伊坂幸太郎ワールドの映画だった。

「アヒルと鴨のコインロッカー」のコンビだったので、この映画も

オチというのが用意されていて、幻のパンクバンド「逆鱗」のフィッ

シュストーリーという曲がまさに地球を救うという壮大な話にはそれ

ぞれの登場人物が見事につながっていた。

最初はつまらないと思う方もいるでしょうが、ラストでそのオチも解

明され、「アヒルと鴨のコインロッカー」同様、なるほどとうなるこ

と間違いなし。

音楽がいいです。

「フィッシュストーリー」をどうか聞いてみて。

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