DVDにて観賞



解説
ある風変わりな家族を通し、真の愛情や家族のあり方を見つめた人間ドラマ。
長年共に暮らしてきた同性カップルの子どもたちが、自分たちの父親を捜し
始めたことから起きる騒動をコミカルに描く。
監督は、『しあわせの法則』のリサ・チョロデンコ。実力派女優のアネット
・ベニングとジュリアン・ムーアがカップルにふんするほか、共演には『ゾデ
ィアック』のマーク・ラファロ、『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・
ワシコウスカら豪華な顔ぶれがそろう。

A Day In The Life


あらすじ
同じ父親を持つジョニ(ミア・ワシコウスカ)と弟レイザー(ジョシュ・ハッ
チャーソン)は、それぞれの母親と一緒に仲良く幸せに暮らしていた。
そんなある日、自分たちの父親ポール(マーク・ラファロ)の存在が気になり
始めた姉弟は、2人で彼を訪ねる。
そのことがそれぞれの母親ニック(アネット・ベニング)とジュールス(ジュリ
アン・ムーア)に知れたことから、家族の関係がきしみだす。

A Day In The Life


マイシネコンでは観れなかったこの映画がようやくDVDにてリリースされ、借りて

観ることになった。

ジュリアン・ムーア、アネット・ベニングといった実力派の女優が主役をこなし、

遺伝学上の父を、ゾディアックのマーク・ラファロが演じる。

ゲイのカップルの子どもたちが、ふとしたことで遺伝学上の父に会うことから、

平穏に暮らしていたカップルが揺れ始めるといった内容だ。

その遺伝学上の父ポールはレストラン事業と農業で成功をおさめていた。

ポールと子どもたちは何度か会い、彼に好印象を抱く。

それをきっかけにジュールスとポールも接近し始め、ニックは家族を失うの

ではないかと不安に駆られ、ジュールスや子どもたちに辛く当たることになる。

一度はポールと過ちを冒したジュールスは、ニックらの前でこれまでの自分の

行動を反省し、自分の居場所はやっぱりここだと宣言する。

仲の良いカップルでも、長く暮らしていると、いろいろと衝突しながらも、戻る

場所はやっぱりここなんだなぁと確認するのではないだろうか?

低予算ながら、役者陣の演技が光る良作だと思う。

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