新作DVDにて観賞

これ、見逃してしまった一本。早くもDVDにてリリースだから、うれしい。



解説
父との確執で100年続く食堂を継がずに故郷を捨てた若者が葛藤(かっとう)を
乗り越え、4代目として伝統と店を受け継ぐ姿を、初代店主の人生と重ねて描
く人間ドラマ。
作家・森沢明夫の小説を原作に、2度の日本アカデミー賞優秀監督賞に輝く大
森一樹監督が、家族のきずなの物語を紡ぎ上げた。
老舗の初代と4代目、2人の主人公をオリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾
が熱演するほか、ヒロインを『櫻の園 -さくらのその-』の福田沙紀が好演。
地域の人々に愛された小さな食堂を舞台に展開する、故郷や家族のドラマに心
癒やされる。

あらすじ
明治42年、弘前で津軽そばの屋台を営む大森賢治(中田敦彦)は、戦争で夫を
失ったトヨ(早織)とその娘フキと共に自分たちの店を持つことを夢見ていた。
そして現代。
4代目にあたる陽一(藤森慎吾)は父親との確執から店を継がずに東京で暮らし
ていたが、父親が交通事故で入院したことから帰省する。

明治42年の初代店主、大森賢治が屋台でそば屋をやっていた。その蕎麦は秘伝の

ダシで好評だった。

そして現代。東京でアルバイトをしていた4代目陽一は、父親の事故をきっかけに

ふるさと青森に一時帰郷する。

おばあちゃんの「大森食堂を閉めたままにしておくのは忍びない。待っているお

客がいるうちは店を開けておいて欲しい」という一言が決め手だった。

ほんの一週間のつもりの帰郷だったが、父親の回復が長引きそうなので、そのま

まずるずると手伝う羽目になってしまった。

大森食堂の津軽そばは100年の伝統を守っている老舗でもあるので、小さな店な

がらも客足は途絶えない。

陽一は、父親から、まだまだ蕎麦がなっていないとだめ出しを出されながらも、

ふるさとの友らの協力で、桜祭りへの出店を急ぐのであった・・・

ふるさとって、やっぱり遠く離れてみて、その良さを知るのかなぁ?

蕎麦を通して、伝統の味を守ることや人と人とがつながることの大切さを教えて

くれる映画であった。

しかし藤森の出番の多さに比べ、中田の出番が少なすぎるなぁ。(笑)

にほんブログ村に参加しています。

応援のクリックをお願いしますね。


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村