DVDにて観賞

映画は短期間で公開していたけど、上映時間が合わずに断念。

話題の俳優、ロバート・ダウニー・Jrとジェイミー・フォックス

という共演だったが地味な映画だったんだろう。

上映期間は2週間くらいだった。



解説
ロサンゼルス・タイムズの記者スティーヴ・ロペスのコラムを基に、
路上に暮らす天才音楽家ナサニエル・エアーズとロペス自身の心揺
さぶる魂の交流を描いた人間ドラマ。
監督は『つぐない』のジョー・ライト。
ナサニエルを『Ray/レイ』のジェイミー・フォックス、ロペスを
『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jrが演じる。
実話ならではの驚きと感動に満ちた展開と、ハリウッドきっての実力
派スター二人による熱演が堪能できる。

A Day In The Life


あらすじ
バイオリンを演奏する路上生活者のナサニエル(ジェイミー・フォックス)
に出会ったロサンゼルス・タイムズの記者ロペス(ロバート・ダウニー・Jr)。
かつてジュリアード音楽院に在籍し、チェロを演奏していたというナサニエル
に興味を抱いたロペスは、ナサニエルの人生について調べ始め、連載コラムの
題材にしようとする。

A Day In The Life


取材を通して、交流を深めていった二人。

ロペスさんと敬愛を込めて呼ぶナサニエル。

その中でナサニエルが精神的に病んでいることが判明。

路上で奏でるチェロの音色。

ロペスは「彼はここで生活してはいけない、もっと彼の才能を発揮させて

やりたい」といろいろと世話を焼くがそのことがかえって、ナサニエルに

は重荷になっていく。

そして「統合失調症」という病名で治療をすすめられる。

「統合失調症」は薬で症状を抑えられる病気で、完治も時間をかければ

可能な病だが、当人は絶対に認めようとせず、ロペスとケンカ別れをする。

ロペスは「これ以上、彼の生活に踏み込めない。俺はもう引くよ」と元妻に

打ち明ける。

ロペスが「ナサニエルさん」と一歩距離を置いて、彼に近づく。

ナサニエルは「ロペスさん、あなたと友だちになれてよかったよ」と握手を

求めてくる。

事実を映画にしただけに、坦々と描かれる映画だが、ラストは救われた。

これからも音楽を通して交流が続くであろう、終わり方だった。

ということで完全ネタバレである。

それにしてもロサンゼルスだけで、9万人も路上生活者がいるという数字は、

アメリカの貧富の差が激しいことを意味している。

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