DVDにて鑑賞
A Day In The Life

解説
前作『ハッシュ!』が国内外で絶賛された橋口亮輔監督が、6年ぶりに
オリジナル脚本に挑んだ人間ドラマ。
1990年代から今世紀初頭に起きたさまざまな社会的事件を背景に、困
難に直面しながらも一緒に乗り越えてゆく夫婦の10年に渡る軌跡を描
く。
主演は『怪談』の木村多江と、『東京タワー オカンとボクと、時々、
オトン』の原作者リリー・フランキー。
決して離れることのない彼らのきずなを通して紡がれる希望と再生の
物語が、温かな感動を誘う。

あらすじ
1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子(木村多江)と法廷画家の
夫カナオ(リリー・フランキー)は、子どもを授かった幸せをかみし
めていた。
どこにでもいるような幸せな夫婦だったが、あるとき子どもを亡くし
てしまい、その悲しみから翔子は心を病んでしまう。
そんな翔子をカナオは温かく支え続け、2人の生活は少しずつ平穏を取
り戻してゆく。
A Day In The Life


めんどうくさいけど、いとおしい。いろいろあるけど、一緒にいたい。

リリー・フランキー、物静かで優しい旦那役をしてました。

そしてじっと妻を支えていた。

あの支えがなかったら、妻の立ち直りもなかったかも?

愛こそすべて。そして忍耐こそ宝。

そんなことを感じさせてくれた140分でした。