DVD観賞作品

モデルは60歳を越えても、挑戦し続ける男 バート・マンロー
A Day In The Life

解説
60歳を超えてもライダーとしての夢を追い続けた実在の人物、
バート・マンローをモデルに作られた感動の人間ドラマ。
誰にも期待されていなかった年老いたライダーが、世界最速
記録を更新するまでの紆余曲折をユーモアたっぷりに見せる。
『ハンニバル』などの名優アンソニー・ホプキンスが、風変
わりだが愛すべき老人を含蓄のある演技で堂々と演じている。
夢を追い続けることの素晴らしさや、人生を楽しむコツが随
所に散りばめられている。

あらすじ
ニュージーランドで暮らすバート(アンソニー・ホプキンス)の夢は、
伝説のバイク“インディアン”でライダーの聖地アメリカのボンヌヴ
ィル塩平原で世界記録に挑戦すること。
年金暮しの彼は倹約に励み、隣家の少年(アーロン・マーフィー)の
協力も得て廃品を利用してバイクの改良を試みるが、なかなか渡航費
まで手が届かない。
でも、何とかお金を工面して、アメリカへ渡る。目指すはボンヌヴィル
塩平原。
そこのスピードレース大会に参加するはずだったが、なんと届け出がない
・・よって認められない。
という判断が大会運営者から言われた。
でもまわりの口添え、地球の裏側からはるばるこの地へやってきた努力が
認められ、「例外を認めましょう。ただし、テストランをやってから」
車の先導のもと、インディアンのテストランが行われ、なんとクリア。
しかし、ある程度のスピード(180キロ)あたりから、車体がぶれる。
そこをどうやって改良するかがカギとなっていたが、「人生はたった一度。
草木のように、人間の寿命もいつかは終わる」「好きなことをしたい」
「25年間、待ち続けてきた夢。世界最速を更新したい」
そんなバート・マンローの言葉が、本番のレースでいかんなく発揮される
ことに・・
A Day In The Life

外見は年を取っているが、気持ちはいつでも青年。

人生は、その気になれば楽しめる。

そんな気持ちになった映画でした。

心はいつでも万年青年。

実話がベースのバート・マンローはその後、9回もこの大会にでたそう

ですよ。