話題になった映画でしたが、映画館での上映なしで、DVD観賞
A Day In The Life

キャスト
監督:佐藤祐市(TVドラマを数多くヒットさせている。)
小栗旬(家元)
ユースケ・サンタマリア(オダ・ユージ)
小出恵介(スネーク)
塚地武雅(ドランクドラゴン)(安男)
香川照之(いちご娘)
如月ミキ、宍戸錠など

あらすじ
売れないグラビアアイドル如月ミキが自殺して1年、彼女のファンサイトの常連
である5人の男が追悼会に集まる。
家元(小栗旬)、オダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)、スネーク(小出恵介)
ら5人は、思い出話で大いに盛り上がるはずだったが、「彼女は殺された」
という言葉を引き金に、事態は思わぬ展開を見せ始め……。
A Day In The Life

舞台は、家元(小栗旬)が借りている部屋というか、倉庫を改造したような

場所のみ。

そこに最初に現れるのが、安男(塚地)。

この会は追悼会というものの、みんなで盛り上がろうという家元のノリに合わ

せて、ラフな格好。

土産に持ってきたアップルパイをコンビニに忘れたことに気づき、取りに戻って

いる間に、スネーク(小出恵介)、オダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)が

喪服で登場。

オダが家元に「まさかその格好でじゃないでしょうね?この会は、死者に敬意を

表する厳粛な会であるべきです。場に合った服装をしよう。」とピシャリ。

家元「ちゃんと着替えを持ってきてますって。」

そして何も知らない安男がまたひょっこり戻ってきて、スネークにオダが家元

に言ったと同じ台詞を。

慌てた安男。

「みんなが着替えている中で、自分だけはこんな格好できない」と泣きそうに

なって、「じゃあ、洋服の青山で買ってきます。」とまた出ていく。

最後に、登場したのが、怪しげな管理人?じゃなかったイチゴ娘(香川照之)。

男だったことに愕然とする他のメンバー。

5人、揃った中で、おのおのが、如月ミキの熱烈なファンであることを主張し

合う。

しかし、そうこうするうちに、「これは自殺なんかじゃない?殺されたんだ。」

ということに、話が展開し、「犯人はこの中にいる。」ということになる。

そして、それぞれが当時のアリバイを話し始める。

それぞれのメンバーと如月ミキの関係が次々に明らかになっていくのだった・・・。

これは自殺?他殺?

それぞれのメンバーの関係とは?

映画の中で、舞台が展開していくようで、そして脚本もすごく練られていて、

飽きさせない。