アニメーション映画なら洋画ではピクサー、日本ではジブリというほどブランド化

されていますね。

劇場にて観賞
A Day In The Life

解説
メアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」を基に、古い家の台所の下
に暮らす小人一家の物語が展開するジブリ・アニメ。
企画は『崖の上のポニョ』の宮崎駿が担当し、『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』
といったジブリ作品にかかわってきた米林宏昌が監督を務める。
舞台を1950年代のイギリスから現代の日本に移した設定と、人間の少年との出会いによって
翻弄(ほんろう)される小人の少女アリエッティの運命の行方に注目だ。

あらすじ
父ポッドと母ホミリーに囲まれ3人で静かな暮らしを営む14歳の少女アリエッティ。
彼らは、郊外のある広大な古い屋敷の床下に住み、一家の生活に必要なモノを床上に
住むふたりの老婦人に気づかれないようにこっそり借りてきて暮らす、“借りぐらし”
の小人たち。
彼らの日常には危険がいっぱい。
とくに人間は要注意。
もし見られたなら、そこから引っ越さなければならない。
それが彼らの掟。
そんなある夏の日、アリエッティは、病気療養のためにやって来た12歳の少年・翔に
その姿を見られてしまう。
しかし、好奇心旺盛なアリエッティは、父親の心配をよそに、次第に翔に近づこうと
するのだが…。
A Day In The Life

声優にまず注目。

心臓手術を間近に控えて静かな田舎で療養中の翔を神木隆之介。

アリエッティを志田未来。

父ポッドを三浦友和、母ホミリーは大竹しのぶ。

お手伝いのハルを樹木希林が演じていました。

声優の役割がこの映画ではとても重要になってきます。

特にハルが小人の存在に感づき、探しだし、捕らえるシーンなどは樹木希林じゃない

とその意地悪さが伝わりません。

父ポッドの落ち着いた雰囲気はやっぱり三浦友和だろうし、小心者の母は大竹しのぶの

声で適してます。

神木隆之介といえば低音でどちらかというと大人しめの役柄があってます。

ジブリの映画は夏に公開されることが多いけど、景色は夏景色だし、田舎の落ち着いた

雰囲気もよく出ていました。

アリエッティが父親と初めての狩りに行くシーン。

お父さんの後について細かい技をたくさん使います。

人間の家を小人目線で見るところとか、よく描写されていました。

わかりやすく短くまとめているこの映画、魔女の宅急便のような愛らしい少女

に注目してほしい。