先日、もっくんと二人で流れるプールに行きました。


「ウォータースライダーする?」と聞いたら、

「しなーい!危ないから!」

と言いました。


もっくんは浮き輪をして、流れるプールを

楽しんでいました。


ここで、特性が。

もっくんはドライブしてても、

よく方向を確認する癖があります。


「ママ!右行く?左行く?どっち?」

と聞きます。


(流れるプールは方向が決まってんだよ。

右にカーブしてるんだから、

右しかないだろーが。)

と思いながらも、


「右に行くよ!」と言うと


「右ね!オッケー!」とご機嫌。

これが何回も続きます。

安心するんだろうな。



「もっくん、ブールが終わったら

マクドナルド行こう。」と言うと、


「ヤッター!楽しみー!」と言って

マクドナルド屋さんごっこが始まりました。


「ママ!『ご注文は何にしますか?』って言って!」

と言うので

「ご注文は何にしますか?」と言うと、


「えっとー、フライドポテトと、チキンナゲットと、ハンバーガーと、ジュース下さい!

ママ!『かしこまりました。』って言って!」

と言うので、

「かしこまりました。」と言いました。



流れるプールをしながら、

マクドナルド屋さんごっこをしている親子が

一体どれだけいるのだろうか?



他にもマイペースなもっくんと

なんだか会話が噛み合わなかったりして

頭が痛くなってきてしんどくなってきました。


「もう帰ろう!」と言っても

「イヤー!まだ遊びたいのー!」と言って

ますますしんどくなってきました。


つくづく私は体力がないなぁ。



多動で大変なわけじゃない。

奇声をあげてるわけでもない。


でも、もっくんの世界観に

合わせている感じがしんどくて、

私はプールに浮かびながら

少し空を見上げていました。


青い空に薄い雲が広がっていて、

あー割り箸でくるくるしたら

美味しそうな綿菓子ができそうだなー

なんて思いながら。


二人でいるのに、ふと

一人ぼっちのような気がしました。



でも、もっくんは楽しんでくれた。

帰りの着替えもほとんど自分でできた。

私はがんばってもっくんをプールに連れてきた。


えらかった。