もっくんは自閉症スペクトラムで重度知的障害で、
ブログのタイトルにもそう書いてるんだけど、
現実の世界では、周りの人に
その診断名は言ってなくて。
(先生とか支援者にはもちろん
言ってるけど。)
発達が遅れてる
言葉での意志疎通が難しい
独り言を言うことが多い
言葉の練習をしてる
ゆっくり成長してる
こんな感じでふんわり言ってた。
もっくんは多動や癇癪・パニックはないから
行動面で目立つことはあまりなくて、
わりと集団行動にもなじみやすいから
黙っていればわからないことが多い。
でもいったん口を開けば、独特の声、
イントネーション、エコラリア、
わけのわからないことを言う、
会話が成立しないなど、
すぐに
〝あ、障害があるんだな〝って
わかるから、
隠しようはないんだけどね。
最近、その診断名を聞かれて、
周りの人に言う機会があってね…
ちょっと抵抗はあったけど、
案外大丈夫かもって思った。
その時は…。
でも、その日の晩から
だんだんしんどくなってきて。
どんよりしてきて。
自閉症スペクトラムとか
知的障害とか
そのワードを言いたくなかったなって。
なんかズーンって重くなってきて。
「だから、何?」って
堂々としてる人が羨ましいな。
いつか私も堂々と言えて、
何のダメージも受けない日が
来るのかな?