もっくんは、小学1年生(支援級)
兄ちゃんは、小学4年生
日々、なんだかんだと育児に悩み、
豆腐メンタルの私は夫に愚痴る。
自分がいかに大変かと。
同じところをぐるぐる回ってるだけの
私の話を聞いてくれる貴重な存在。
そんな夫が最近、元気がない。
仕事のことで悩んでいて、
昨日、やめたい…と漏らした。
普段弱音を吐かない夫。
そこまで追い詰められていたなんて。
私は動揺した。
「考えすぎだよ…」
「もっと気楽に…」
そんな陳腐な言葉しかかけられなくて。
無力だな。
私が育児に悩み、何もやる気が起きずに
布団の上に横になっていられるのも
夫が一馬力で働いてくれてるおかげ。
なのに私は感謝もせずに、
文句ばかり言っていた。
夫が仕事をやめたら、今の生活はない。
そんな当たり前のことに気づかずにいた。
はぁ。
私が働いて家族を支えるのか?
ゾッとする。
外で働くとは大変なことだ。
私のように嫌な人を避けて
家に引きこもってはいられない。
こんなことになって初めて、
幸せだったのだと気づく。
目の前で夫が苦しんでいる。
私はどうすればいいのか…