もっくんは、小学1年生(支援級)

兄ちゃんは、小学4年生




まずは、もっくんの様子から。


もっくんは入学してから

制服を着るのを嫌がったりして行き渋っていたけど、

ゴールデンウィーク明けて一週間くらいしてから

嫌がらなくなった。


毎朝、登校班で30分しっかり歩いている。


給食も完食している。

(牛乳もだいぶ飲めるようになった。)


体育や図工、生活(野菜を育てる)が好きみたい。

時々、交流級にも行って楽しんでいる。



入学して2ヶ月ほど鉛筆を持つのを拒否して

教室にある絵本を見ていたけど、

6月の中旬くらいから鉛筆を持って少しずつ

なぞり書きをするようになりホッとした。

(でも、そんなに好きではなさそう。)



うちの支援級はレベルが高いので、

理解できない部分も多いと思うけど、

積極的に手を挙げて前に出て

音読などをしている。

(といっても、普通級で使う教科書を使用しているので、

部分的にしか読めないけど。)



算数では、「すうじのうた」を歌えるようになった。

1~10までのフラッシュカードを

ランダムに出され、瞬時に答えている。

20くらいまではスラスラ言える。

数の概念はボチボチ。

(「5は2と3」「6は1と5」なんかを言わせてるけど、

これって意味あるのかな。)



同じクラスの子たちは、普通に会話できるし賢い。

みんな優しくて穏やかな性格。

もっくんは会話できないし

独り言(遅延エコラリア)多めだけど、

受け入れてくれててありがたい。



昼休みは教室のパズルやブロックで遊んだり、

一緒に校庭でジャングルジムしたりしている。



もっくんは生活面は問題なく、

おおむね学校生活を楽しんでる。

でも、もっと言語理解があったり、

会話できたらなぁ。



やっぱり支援学校に比べたら手厚くはないなと思う。


もっくんのような重度の子は、支援学校で

先生に丁寧に関わってもらった方が

できることはもっと多くなりそう。



こないだ支援学校に依頼して、

2人の先生に授業を見に来てもらった。


感想は、


たしかに先生は早口だし授業内容も難しいけど、

もっくんは周りを見る力があるし、

見本になる子たちがいるのはすごくいい環境だと。


授業にも意欲的だし、45分座っていられる。


多動、他害、癇癪、パニック、過敏がなく

情緒が安定している。


他の子供たちに興味があり、自分から

話しかけている。

(といっても、「おはよ!」とか

「◯◯くん、行くよー!」とか

「ちょっと待って!」とか簡単なことだけど。)



支援学校では、トイレトレーニングとか

荷物をかばんに入れる練習とか

生活面を主にやっているので、

もっくんには物足りないと思う。

発語も少なく、見本になる子がいない。

また、奇声やパニックの子も多いから

もっくんがしんどくなるだろうと。


「もっくんには、支援級の環境の方がいい」

と言われた。



ただ、授業に関してはもうちょっと工夫が必要

だと思うから、担任の先生にアドバイスする。


お母さんも先生と話し合いながら

二人三脚でやってほしいと。



たしかに、支援学校のように先生に「お任せ」

とはいかないなって感じ。


支援級の先生は、軽度の子を伸ばすプロだけど、

重度の子に対するノウハウはあまりないし、

教材も乏しいなって思う。

(学校にもよるし、担任にもよるけど。)



支援学校の先生が

「もっくんには支援級の方が合ってる」と言うので、


やっぱり私が先生と積極的にコミュニケーションを

取って、がんばらないとな…



でも、それがしんどいんだよな…


私は担任の先生が苦手で、とてもストレス…