もっくんは、療育園の年長さんニコ
兄ちゃんは、小学3年生もぐもぐ



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もっくんを4時間で出産した時の話ですガーベラ


点滴で陣痛促進剤を入れた。

だんだん弱い痛みが…。でもまだ余裕。


でも、

兄ちゃんの時の自然な陣痛とは違い、

急激にMAX状態になった。


陣痛促進剤、ヤバイ…



ああああああああーーー!!!!


私は何度も何度も猛獣のように叫んだ。



まるで子宮が破裂するんじゃないか?

というような強烈な痛みに、恐怖を感じた。



途中でトイレに行きたくなったが、歩けない。

看護師さんに抱えられ、用を足した後、

便器に血が見えた。


ヒィーーーー!!!

「よくあること」と言われたが、

怖くて怖くて仕方なかった。



兄ちゃんの時は、バットで腰を思いっきり

殴打されるような痛みだった。


でも今回は、

まるでブルドーザーに何度もひかれて、

粉々にされるような痛みだった。



陣痛促進剤が強すぎるのではないかと思ったが、

看護師は「適量」だと言った。

死ぬー死ぬー死ぬーーーーー!!

ぎゃあああああああああーーーーー!!


涙と鼻水でグシャグシャの私は、

狂ったように何度も叫び続けた。



この地獄のような時間は、今でも忘れられない。



そして分娩台でいよいよ出産…

でも、頭は見えているが、なかなか出てこなかった。

酸素マスクをつけた私は、意識が朦朧としていた。



ついに「おぎゃー」と産まれた時は、

「やっと終わった…」という安堵感。


私の出血がなかなか止まらず、危ない状態だったけど。



達成感でいっぱいの私は、

カンガルーケア(赤ちゃんをお母さんの胸の上に置く)を

楽しみにしていた。



でも、



私の胸の上に置かれたもっくんは、



予想もしない姿だったのだ…


 
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