自閉症で5歳のもっくん
3歳の定型発達のカリン
2人とも同じ幼稚園に通っています
そして自閉症で5歳のもっくんは、この年齢の子達が平均的に出来ることが出来ません。
例えばこどもチャレンジの教材をやっていた時があるのですが、チャレンジのDVDを見てこうやって遊ぶなど決められているルールがあった場合、全然違うやり方、独特な感じのやり方をしていたり、ついていけなかったりで、当時はなぜ??と私はショックでした。
けど今はもっくんのペースだからと諦めた、というかペースを認められるように私は成長出来たのかな
そして夏休みはわくわくカレンダーというものが園から配られていて、それを新学期に提出します。
もっくんは年長さんなので3回目です
そのわくわくカレンダーは日付があって、その日付にやったことをシールで貼るものです。
カリンはわくわくカレンダーが初めてなので、私は関わって教えてやるんですが、私の言う指示通りちゃんと理解してシールを貼ることが出来ます
けどもっくんは年少の頃は持って帰ってきた当日にシールを剥がして自分の思ったルールな感じにぺたぺた貼り始めて終わりました(笑)
年中の頃は私は頑張って関わってみたのですが、言うことを聞いてくれません
この言うことを聞いてくれないというのは、私の指示を一切聞き入れてくれない、指示が通らないんです。
今日はここで天気がいいから晴れマークのシールをここに貼るよ!という指示が全く聞けず、もっくんのやりたい放題になってしまいました(笑)
そして年長の今は私はこのわくわくカレンダーたるものをちゃんとしたルールにのってやることをもっくんに対して諦めています。
そして
カリンにわくわくカレンダーやるよ!と言って準備させて一緒にやります
そうするともっくんもやるーと言って持って来ます
カリンは私の言った通りの日付の部分にちゃんと決められたルールにのって私の指示を聞きながら、私に質問もしながらやれます。
もっくんはやはりマイルール(笑)
そして私がここだよ!と言ったところでもっくんに怒られます(笑)
そしてもっくんは
「出来たー」
と言って私に笑顔で見せてくれます
間違ったルールなのですが本当はここに貼ってやるんだよと一言は添えて頑張ったねと受け止めます。
もっくんは喜んでいます。
これがいいのかちょっと難しいですが
そして幼稚園からもらってきた別の冊子に工作が出来るものがありました
カリンが今朝それを教えてもいないのに、ちゃんとしたルールで作って遊んでいたので私は感動してしまいました
カリンをものすごく褒めました
そうしたらもっくんが
「ママ見てー」
これを見せてきたのですが、これって折り曲げるだけの物ですよね
もっくんはこの折り曲げる部分に何故かセロハンテープを貼って、見てアピール(笑)
「とっても素敵だね」
と褒めました。
もっくんはご満悦です
ご満悦だったので笑顔の写真を撮ろうと
カメラに視線を合わせてくれませんでした😅
そしてカリン
ばっちりカメラ目線
2人とも笑顔で楽しそうに過ごしてくれるならオールOKですね