こんばんは

自閉症で5歳のもっくんですが、興味のあることをたくさん見つけてあげたいので、もっくんと2人で空手の見学に行って来ました

空手をやっているところが、地域の小学校の体育館なので、もしかしたらもっくんがそこに通うかもしれないので、歩いて行きました

空手の支部長さんには、もっくんの自閉症はお伝えしました

そして言われたのは、誰も自閉症の対応や知識がありませんと

けど連れて行きました

もしかしたらもっくんが興味が出るかもしれないですし、もしもっくんがやるとすれば自閉症への理解に繋がるかもしれないです

けど、逆に見た目が普通なので、指示の通らないワガママな躾がされてない子供として見られることも

そして見学です

体育館で足を床に強く置くと「ドン」と音がするのでもっくんはそれが気に入ったらしく、静かな時に音を鳴らそうとしたり

何度か注意はしました

そして優しそうなベテランのおじ様が声を掛けて下さって、もっくんは体験してみることに

指示が通ってる場合もあれば、はちゃめちゃな姿がたくさんありましたが、途中で体育館の下の部分から光が入ってくるトコロに行ってしまいました

そしてそこから池が見えるみたいでもっくんは
「池」
「池」
と空手の活動に戻ったと思ったらまた
「池」
「池」
とその繰り返しが何度かありました

それから別のベテランのおじ様が、他の方達と少人数で空手への活動を誘って下さいました

もっくんはやっているかと思えば、何かを見つけると活動をやめてしまいます

そして指導されている方がもっくんを注意することで活動が止まって邪魔になっていたり

活動に参加したと思ったら目の前のお手本を見るのではなく、横の習いに来ている女の子を見て真似するんですが、見すぎて距離が近くなりすぎてぶつかって迷惑を掛けたり

それが何度かあったので別のベテランの方が個別にもっくんを連れて行って、空手の活動に誘いましたが、体育館の下から出る光を見に行ってしまったり、最後は自由に体育館中フラフラと徘徊(笑)
「危ないよ!」
と何回も注意されていて空手には興味ないのかなぁーって感じでした

そしてベテランの方から
「これくらいの年齢の子は、途中で違うとこ行ったりする子もいますよ!あとは、本人がやりたいからやりたくないかだと思います!」
フォローまで入れて頂いてお言葉を頂きました

最後もっくんに
「ありがとうございましたわ?」
とお礼を言うように促したトコロ、相手の目は見ずに大きな声でありがとうございましたと言ったので
「目を見てありがとうございましただよ!」
と再度促したらそのまま
「目を見てありがとうございました」
ってオウム返し(笑)
(もちろん目線はあっちの空ですw)
そのオウム返しを聞いた中学生くらいのお姉ちゃんが
「なにちょっと超可愛いー」
って言ってくれたのはちょっと嬉しかったです

もっくんに空手はどうするか聞いてみたところ、やりたいと言うもっくん

白い胴着も着るというもっくん

刺激の意味ではいいのかな
とも思ったり


あとは人と接する機会が増えるので、コミュニケーションの弱い部分の経験値が増えてレベルが上がらないかなぁーなど

やるかやらないかの2択ですが悩ましいです
