前回のブログは人生3回目の帝王切開の翌日だったようです。
「前回より、今回の方が治りが痛いです」
と先生に入院中に相談したときに
「癒着していた部分を切っているので、前回より体内の傷が多くて痛いかも」
というような説明があり、帝王切開を繰り返す辛さを実感。
もう最後だから!と奮起し、退院後は
1ヶ月くらい痛み止めのお薬を飲みながら
大切なレインボーベビーを育児しておりました。
それが2年半前。久しぶりにログインした今
実は、第4子(3人目のレインボーベビー)の誕生寸前になっております!
(誕生死→流産→不育症の治療で無事に女児出産→無事に男児出産→今回の最後の出産)
子どもをひとり失ったことがある経験で
前回3回目の帝王切開時に卵管結紮(永久不妊手術)するか聞かれた際
「今回で最後の予定だけど、卵管結紮はしなくていいです ^^」
と断った結果、なんともう一人、迎えることになりました。
私の持病がもう一つ発覚し、産み終えててよかったと夫と話し、
2人分の学費を貯めながら、都内でもう1人は厳しく感じ
引越しを機にベビー用品もどんどん処分しましたが
半年ほど前に、サプライズで授かっていることがわかりました...!
息子も2歳すぎてちょっと育児が落ち着き、
仕事も軌道に乗り始めていて、
周りは多くても子ども2人の環境で、
産めるのか?育てられるのか?正直、戸惑いました。
何より小さな子ども2人を残して母が死んでしまうことのリスクを恐れ
ベビーには悪いけれどどんな判断も可能な妊娠初期に
夫婦で前回の手術の記録がある大きな医療センターへ。
「子宮破裂や癒着胎盤のリスクがあり、長期入院の可能性はあるけど
(あなたの場合)命のリスクはそこまで上がらない」
という説明を聞き、
「どうしても、来たい子がいたのかな?」
と夫と妊娠継続を決めました。
やはりひとり死産、ひとり流産、2人の尊い子どもの育児を経験していると、
中絶の判断はしんどかったので、
不育症を含む血液の持病2つ抱えた妊婦の
4回目の帝王切開を受け入れてくれた
総合周産期センターに感謝です。
(東京でも数箇所くらいしか、受け入れてくれる病院はなさそうでした)
出産の数ヶ月前に
・東京都の高校授業料の補助の所得制限の撤廃(2人分の私立用に貯めてたけど3人分まかなえることに)
・国の扶養のこどもが3人以上いる場合、大学授業料補助(2人分の貯金で3人を大学へ行かせられる)
という政策が出まして、、
ああ、お金の心配で中絶しなくて良かったなと。
私の仕事がまた2年くらい低空飛行になってしまうけど、
きっと来てくれる命はそれ以上に尊いはず!
不育症(APS)のため、
妊娠中のヘパリンの注射、約400本もがんばりました。
2人育児の過程で、夫が前より育児参加してくれるようになり
妊娠後期は保育園の送迎を車で毎日頑張ってくれて、
37週の今まで安静にならなかったのは
夫のおかげでもあります。
というわけで、スーパーハイリスク妊婦
もうすぐ4回目の帝王切開に向けて、入院です。