死産後の妊娠中の記事になります、
お辛い方はお控えくださいね。






3週間の管理入院、半分が過ぎましたニコ

ハイリスクの人が集まる総合周産期センターの妊婦4人部屋は、宇宙船の中みたいにキーンと静まり返っています。(乗ったことないけど)

夜はそれぞれのカーテンの中にオレンジ色の灯りが付き、シェルターのなかで静かに時が経つのを待っているといった雰囲気です。

とはいえ、私のいる部屋はNICUで育てられる週数の切迫早産の方が多いみたいで、妊婦さんたちが看護師さんと会話している声は明るいです。トイレ以外動いてはいけない人が多いようで、同室でも会うことはあまりありません。

私が幸いなのは、まず第一にお腹の赤ちゃんが元気らしいこと。あとはベッドが窓際で明るいことと、点滴がないので動きやすいこと、安静度が低いので友達や家族とデイルームで面会できることです。


そして、仲良くして貰っている、レインボーベビーを子育て中の天使ママさんが来てくれました!

妊娠後期の死産、治療しながらの再妊娠など、複雑な心境を遠慮なく分かち合える、貴重なママ友ですラブ

気の利いたお土産をありがとうお願い


↑病院は肌が乾くからとパックを頂き、顔に貼ったあと保湿成分を脚とかに塗ったらすべすべに!アイマスクも、病院でパソコンで目を疲れさせているので嬉しいです😆 

デイルームにあまり妊婦さんがいなかったので、天使ママあるあるを沢山共有してリフレッシュさせてもらいました!

天使ちゃん同士も一緒に遊んでると思うとほっこり照れ
(ブログで交流してる方や実際に会った天使ママさんの天使たちともお空で一緒に過ごしてるはず)


その後、義母さんがお願いしていた手作りの赤ちゃん退院用のお洋服を届けてくれ、
だんだんと、元気な子と会えるかもしれない?という希望が湧いてきました。

義母さんは手作りが得意で、すでにスタイも使い切れないほど作ってくれています。
ばあばの楽しみのためにも元気で生まれて来ないとだね。



看護師さんから、帝王切開後から退院までの流れの説明があり、もしかして早まることもあるかもしれないからと、お産セットの大きな袋を受け取りました。手術時に着る服と帽子も入っててドキドキするのでとりあえずロッカーに封印。congratulations!ってタグが付いてて、このセットまだおめでたい時に使ったことないなって見ないフリしてしまう...

帝王切開は、術後の薬のショックとか、回数ごとに痛くなるという後陣痛、肺血栓塞栓症、臓器癒着、大出血、発熱、長くかかる傷の治りとか怖いけど...、先生は「今回は半身麻酔でいけるし、貯血もあるし、前回の帝王切開とはだいぶ様子が違うと思いますよ」と言ってくれました。


まだ日にちはあるけど、手術室まで1分で行ける病棟で過ごさせて貰っていることに感謝です。
その環境を作ってくれているのは、天国のお兄ちゃんですほっこり