奇跡的に妊娠過程に何も問題が起きず
予定通りの前日入院で
無事に38w0dで4回目の帝王切開をしていただきました!
お世話になった担当医の先生もニッコリと
本当に良かったです!と言ってくださり
無事に最後の出産が終わりました。
今、まだ母子同室で入院中ですが
数日後には3人目の天からの預かりもの
レインボーベビーと一緒に
賑やかな家に帰る予定です。^_^
ブログを読んでご心配してくれた方々
本当にありがとうございました!
私の妊娠出産のハードル1つ目の不育症APSは
妊娠中に投薬の治療をしないと9割は流産死産してしまう持病。
今回は妊娠に気付くのが遅くなり
(仕事が忙しくて寝不足で気持ち悪いのだと思っていたので悪阻と思わず、受診が妊娠6週くらいだったかと)
バイアスピリン服用とヘパリン自己注射 スタートが少し遅れてしまいましたが
幸い流産や胎盤剥離になることなく過ごせました。
ヘパリンは手術前夜まで打ちました。
妊娠初期にバイアスピリン飲んでいなかったのに流産しなかったのはとても幸いでした。
私の妊娠出産のハードル2、
前回の出産後に、息子に出た症状から、私が遺伝性の珍しい血液疾患を持っていることがわかり
血液内科の先生が産科と連携して
入院中に使う特別な薬を事前に手配してくださいました。
途中まで都心の専門の大学病院への転院の可能性もありましたが
産科的には今の病院が設備・マンパワー・自宅からの距離ともに安心だったので
(上2人を帝王切開してくれた病院でもあるという気持ちの面でも)
血液内科の先生が他の病院との連携を頑張ってくださったおかげで
こちらで産めてありがたかったです。
私の妊娠出産のハードル3、
今回は4回目の帝王切開。
一般的な推奨回数は3回目まで。
これは、前回の帝王切開をした総合周産期センターにて、
今回の担当してくださった産科の先生が快く4回目を引き受けてくださったおかげです。
命のリスクが私の場合はそこまで急に上がるわけではないけれど、
少しでも子宮が薄くなってて危ないと思ったらすぐ入院してもらうので、長期入院になる可能性を覚悟して欲しいと言われていました。
手術後に
☀︎(過去の帝王切開3回分の)子宮創部が薄くなってなかったのが幸いしていた
☀︎筋膜は癒着してて切るのに時間がかかったが、
臓器はどこも癒着していなかった
と伺いました。
↑これは個人差の大きい体質によるものです。1、2回目で薄くなってしまう人、癒着してしまう方もいるそうです
たまたまそういう体質だったとはいえ
次の妊娠時の母子の命のリスク
今育てている子どもをしっかり育てたいこと、
私の妊娠に向かない血液のこと、
仕事と子どもの数と年齢など人生設計、
癒着などで起こりかねないLOQの低下、
将来の自分の病気になった時の手術に備え、
卵管結紮をお願いしました。
本来は2人育てられたら十分と思っていたので
+1人増えて
もう思い残すことはありません!
最後の1人は
なにか大事な使命があって
どうしても地上に来たかった子が
お空から
黄金の船に乗って
どんな妊娠の壁も
いろんな人のサポートで
奇跡の確率を潜り抜け
すいすい〜とやってきた絵をイメージしています。
本当に良かったね、
ようこそ地上へ!!
最初にお空へ帰ってしまった子を含む
子どもたちは、
私に持病があることを知らせる
お手紙(子どもに起きる症状など)を
もって来ました。
そのおかげで、私が医療的な対策ができ
次に無事に産まれた妹弟がいて…
と順番にみんなで助け合って
空から来てくれました。
そして目がキラキラとした
天真爛漫な5歳と2歳に育っています。
レインボーベビーの
子どもたちが教えてくれたことなども
育児と仕事のかたわらに
書けたらいいなと思います。