本日、総合周産期センターでの

予定帝王切開で大きな男の子が生まれました!


最初の妊娠発覚から4年間で

3度目の帝王切開。

ついに地上で4人家族になりました。


不育症でも、産めた!

ということが伝わるブログになっていたら嬉しいです。



手術の朝に飲むドリンク↓



この後、看護師さん経由で旦那に貴重品を預け、看護師さんと歩いて手術室へ。

手術室には10-15人くらいの麻酔科と産科と新生児科の医師、看護師さん達がいらして

挨拶、確認事項の読み合わせなど。

室温は赤ちゃんのために上げてあるそうで南国みたいでした。


そして私は緑色の布がひいてある手術台に登り、背中に脊髄くも膜下麻酔を打ってもらいました。

麻酔の場所探しなど慎重に行っているようで、

少し時間がかかりました。


麻酔が効き始めたら、半身が暖かいぬるま湯に浸かっているような感じで、

あとはタオルの仕切りの向こうでの先生方の執刀にお任せ。


妊婦健診で毎回お世話になった

明るいベテラン担当医の先生なので安心でした。


3度目の開腹なので少し時間がかかってるように感じましたが

「羊水混濁なし」

と聞こえたので、おもうすぐだなと思っていると

若いサポートの先生が上腹部を心臓マッサージのようにドンドンと何度も押して、

誕生!!!



38週と1日、3500gを越えたので

「りっぱなボクが入ってた...!」

と手術室で口々に言われ

ベビーは天国にいるお兄ちゃん、地上にいるお姉ちゃんのようなまんまるなお顔で

「....フガッ!...フガー!!」と産声をあげてくれました。


手術前は、忘れている術後の痛みとか

血栓とか、他にもいろいろ起こる命のリスクとか

心配でしたが、

はじまってしまえばあっという間で

先生がカーテンの向こうで手際よく進めてくださいました。



手術の最後に、事前にお願いしていた

胎盤を見せてもらいました。

思ったよりずっと大きく、レバーのような色と質感で柔らかそうでした。

お世話になりました。


血栓ができやすい持病がある私でも

その大きな胎盤を詰まらせず、

自己抗体が攻撃しないようにして、

無事に出産させてくれた

ヘパリン注射と帝王切開。

現代の医療に感謝の気持ちでいっぱいです。



産後の痛みが今回は軽めで、

今までの帝王切開のなかで一番辛くなくて、

いつ麻酔が切れたかもあまり分からず、

痛くないけどロキソニンいま飲むんですか?

と尋ねるほど。


出血が羊水込みで700mlと

少なかったのが良かったのか。

手術中に麻酔科の看護師さんと世間話ができるほどの

半身麻酔で済んだのが良かったのか。


麻酔方法と出血量によって、

帝王切開でも全然違うんだなぁと体感しています。

それか、これから痛くなるのか...?


次は初回歩行の試練というか塞栓症のリスクがあるので、

明日無事に歩行できたら安心できます。



コロナ禍で、ベビーの生まれたてのお顔を家族が見られないのが、残念。

でも、母子健康なこと、それが一番。