死産の約1年半後に生まれたレインボーベビーの話です。
3-4ヶ月健診というものがありました。
タイトルの通り、娘は大きく育っています

私が不育症で毎日注射して産んだというと、小さい子が生まれていそうなイメージなんですが
38週に3200g超で生まれ、生後4ヶ月になる前の健診で7400gになっていました。
完全にポッチャリです。
測定の係の方に
「大物だぁ」
と言われ。娘もニコニコ。
天国のお兄ちゃん、妹は元気にすくすく育ってますよ

健診は待ち時間が長くて、たくさんの母子と一緒に待っていて思ったのが、私ずっと娘と喋ってるってこと

というのも、呼びに来た方や通りがかりの職員さんに
「あれ?お母さんと喋ってたの?
」

と娘が何度も聞かれていたのです。
私はもらった資料を開いて
「これ行きたい? どこなんだろね?」
とか
「疲れたから帰りにコンビニ寄ろ〜」
「赤ちゃんいっぱいいるね、可愛いねぇ」
とか、考えてることを全部言ってしまうんです

そういえば
長男が亡くなってから、家で骨壷に話すようになって、そのあとお腹にいる娘に話しかけて、私は返事をしない人に話すのに慣れていた

天使ママあるあるなんでしょうか。
面談で和かに
「第2子ということですが、上のお子さんはお兄ちゃんですかお姉ちゃんですか?」
と聞かれて
「上の子は生まれた時に亡くなってしまったので、子育ては1人目です」
とスムーズに返して、天使ママな自分を思い出しました。
(あ、でもこれ質問の答えになってない
)

「それは失礼しました!
あ、血液が固まりやすい病気をお持ちなんですね。
そしたら今回は妊娠中に注射されて?」
と不育症の知識のある保健師さんでした。
長男の母子手帳で埋まることのなかった
生後の健診のページに書き込みが増えています。
妹はページが残ることなく、無事に育ってくれることを願うばかりです。