※死産後の妊娠の話になります。お辛い方はそっとお控えください。

 

 


 

 

もみじ

 

 

 

 

ついに34週をむかえました。

辿り着けるのだろうかと眩しかった、赤ちゃんの肺が完成する34週!

旦那さんは

「座ってて足が見えないと、雪だるまみたい...」

と物珍しそうに私を見ていますキョロキョロ雪だるま

 

 

 

自覚症状は無かったのですが、妊娠29週の血液検査で貧血の数値が出ていて、鉄剤が処方されました。

先生いわく 先生「血液の量が増える時期なので、薄まっちゃってるんだと思います」

それから赤い錠剤を毎日1粒のんで、31週の検査結果も貧血ギリギリだったため、それから1日2錠のんでいました。

 

この鉄剤は、つわりのような副作用が出るとネットで読んで怯えていたのですが、幸い私は副作用なのか妊娠後期のダルさか分からない程度でした。ゲップが出たり、軽く頭痛がします。

 

鉄剤で便秘になることもあるということで、予防的に腸の薬も飲むことになり、頭痛薬ももらい、1日に飲む薬の量が増えました。1日2回の注射と、バイアスピリンも含めていろんな薬を飲み終えると、家事と仕事がはかどらなくても、なんか今日も頑張ったという気持ちになりますニコニコ 笑

 

 

鉄剤を飲み続けて、いよいよ貯血の日ビックリマーク

朝の採血で貧血が治っていることがわかり、貯血できることになりました!

 

前回の緊急帝王切開のときに1.8リットルほど出血し、6単位の輸血をしてもらっていて、産後の入院中に「毎回こんなに出血するんでしょうか」と先生に聞いたら「心配だったら、次は出産前に自己血を貯血する方法もありますよ」と教えてくれた方法です。

 

今回出産予定の総合医療センターで初診時に相談したら、34週に日帰り入院して採血しましょう、とスケジュールを組んでくれました。

 

輸血は、自分が受けるなんて想定外で知らなかったのですが、過敏性反応や感染の危険性があったり、臓器移植を受けた人と同じく一生献血できないとか、けっこう重大なことなんですよね。(私は血液の病気が分かったので、お礼に献血をしたくてもどのみちできませんが...)


自己血輸血をすれば、他人からの血液を輸血するときの副作用・抗体産生などの免疫反応や感染症の可能性を回避できるそうです。

 

ただ、自己血は保管期限が決まっているため、早く採りすぎると自然陣痛を待つと期限が来て使えない可能性があります。出産前ギリギリに採ると、大事なときに貧血になってしまいます。なので、帝王切開の日を決め、その日から保管期限内の早い時期にとるのが効率的なようです。

 

というわけで、私は1回目の貯血を34週に、管理入院中に2回目をすることになりました。

 

 

はじめての体験だった、貯血入院のレポートは次回に続きますひらめき電球