緊急帝王切開後の、容体と痛みに関する記録ですくま

 

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病棟で目が覚めたら、すごい数の管で機材に繋がれていました。

 

酸素マスク、

心電図モニター、

胸に痛み止めのモルヒネ、

点滴、導尿、

指先に「サチュレーション」という血液中の酸素飽和度を図る機材、

血栓症予防のために両足に巻きつけるポンプ式のマッサージ機。

看護師さんが頻繁に付けに来る血圧計。

 

恐る恐る自分の状態を確認したところ、高熱や吐き気がなくてホッとしました。

 

お腹はズーンと全体が痛かったものの、足のポンプがシュコーシュコーとマッサージしてくれているので気が紛れました。 

ただ、いつ麻酔の効き目が終わって激痛に変わるのかという不安に怯えていました。

 

少しでも筋肉を使うとお腹が痛いというのもあり、天井しか見れなくて、白い空間だな...と思っただけで、ベッドの広さも、どんな部屋にいるのかも確認できない状態でした。

 

 

そんな状況でぼんやりとしていたら、お腹の傷跡らしき場所に暖かい液体が流れるのを感じました汗

 

「何かあったら、押してくださいね」

とナースコールボタンを握らせて貰っていたので、すぐに押して

「なんかお腹から血が出た気がします」

と呼びました。

 

呼んだ、という満足感で眠りかけていたところ、複数人の看護師さんたちがバタバタと出入りし、先生も来てくれて、血液検査をしたり、傷口のパッドの血の染み出し具合を確認したりと処置が始まりました。

 

このとき追加の輸血もして頂いたそうですが、血液検査の数値が芳しくなくて、集中治療室のある病院に搬送するか検討しかけた夜中、ようやく快方に向かったそうです。

 

術後も、安心できないんだな...と後で思いました。この辺りは、単に寝てたのか意識が朦朧としてたのか、あまり記憶がありませんが、旦那さんと実母が交互で一晩中付き添ってくれたのは本当に安心しました。

 

 

痛みは、初産で後陣痛が弱かったのと、使って頂いた麻酔が体に合っていたのか、怯えていたほど痛くはならずに済みました。

 

外科医の「さーたり先生」のブログで、普通分娩と帝王切開と交通事故の痛みを比較されているのが印象的だったのでリンクを貼らせていただきますニコ


 

 

 

ご自身の体験で交通事故が人生で一番痛かったとのことあせる

帝王切開後より陣痛のほうが痛かったけど、痛みの長引き方が違うということが表に書いてあって納得...!

 

私は指先を大怪我したことがあって、帝王切開後の痛みよりは指の縫合&消毒のほうが痛かったです...。

それで、術後すぐは、「この痛みなら、次も帝王切開、だいじょうぶ!!」と思っていたのですが、その後も1ヶ月くらい傷口から出血し続けたり、傷口から腿まで内出血で青くなった姿を見て、お腹の傷、せっかく塞がったのにまた切るの嫌だ...と思いました笑い泣き

 

 

でも、また赤ちゃんが来てくれたら、切ってもらうと思いますビックリマーク

VBACKを試みるほど年月を空けないと思うのと、正産期になったら1日も早く無事に外の世界に出てきてもらいたいのと、子宮破裂に怯えながらの陣痛は怖すぎるので...。

 

そのためにも、日頃から鉄分をいっぱい摂ろうくま

(意味あるか分かんないけど!)