
大阪難波にある難波サザンシアターという劇場での舞台鑑賞に行ってきました。
客席が40〜50くらいの小さな箱でのR15のお芝居。
なぜR15かと言えば
登場人物が、P(ぱぱ)活女子•ホス狂•地下アイドル•コンカフェ嬢•レンタル彼女•個撮モデル
男性陣も、半ヤのバンドマン•薬まで売りさばくコンカフェ店長•2千万以上の借金をしてまで地下アイドルや個撮、レンタル彼女にのめり込むヲタク男子。
(※決してその職業の人が全部悪いということではありません)
人が抱えている闇の部分、むしろここに登場する人は自らがその世界に入っていき出られなくなったというべき、そんな人たちが繰り広げる一般的には、夜の世界で体を売って働く人たちの話しでした。
出てくる人出てくる人、みんな最悪。
凄く気分が悪い。そんな内容です。
観ているときは、お芝居にのめり込んでいるので
この俳優さんが好きだからのかいうのとかはなく、その登場人物として観ているので
出演者全員嫌いになっちゃいました。
悪い意味ではなく
それだけ皆さんがその登場人物を上手く演じていると言うことでしょうね。
もちろんお見送りの時や、普段のSNSでの対応をみていると皆さんイイ人ばかりです。
連続で九曜社さんの舞台を観ていますが、コメディあり、こんな笑い無しのもありと
なかなか面白い。
最後に
夜職でも、登場人物ひとりひとりが違う仕事で
それをバラバラに画いたのでは面白味が無かったのでしょうが、上手く繋がりを持たせて、その繋がりをストーリーとして進めていくのは良い演出だったと思います。
その闇の輪の中に入らなければ、こんな世界を見ることはないのでしょうね。
浦辺美帆さん。
今回は、まだ明日も公演があるのであらすじ等は、省きました。