飛鳥ハーフマラソン2023最後のレポート
目標にしていたタイムより10分ほどおよばなかったのですがどうにか完走。
過酷なハーフマラソン(これほどの高低差があるのは珍しいらしい)で歩きもあったものの
ゴール出来たのは良かったんじゃないかと思う。
大会に出るにあたって以前から不思議に思い、1つ確かめたいことがあったのでそれも実行。
これをしてもらって「頑張ってるわ!これ以上無理!」などという人もいるが
「応援のおかげで力になりました」とか「皆さんの後押しがあって‥」など
よく聞きますよね。
スポーツ全般で言われているアレ。
応援は本当に力となるのか?!
子どもたちやカメラ撮影が行われている場所では、結構な数の人たちが頑張って走ってました。
子どもたちの前では歩いたり、疲れた顔を見せることが出来ない。
カメラの前では少しでもカッコいい所を撮ってもらいたい。
と、思って多くの人は走ってたのだと思います。
赤丸の所では多くの園児が旗を振り応援してくれていました。
ここはまだ4キロくらい、折り返して5キロくらいのところですから
私を含む遅いグループの人たちも比較的余裕があり、笑顔で手を振り替したり「ありがとう」と言いながら走ったりでした。
次の青丸の所、ここでも多くの児童さんが応援してくれていました。
この場所は1キロくらい山道を走ってきた後で、坂道を下り、再び勾配のキツイ登り坂に差し掛かる場所。
でも、ほとんどの人はこの応援の人たちの前では走っていました。
が!!
その場所が見えなくなった途端に多くの人が歩いたり、立ち止まったり。でした。
人目が気になる
見栄はりの人は
こんな事で走る力となる!!
そんな人もいるんだろうな。
でも、本当に辛い時でも一生懸命に応援してくれる小さな子供たちの前を通った時に
どんなに苦しくても笑顔になってしまう自分がいました。
頑張ろうという気持ちにもなりました。
家族や知り合いでもない人達の為に応援してくれる人。
園児や低学年の小学生だけでなく、地元の人たち
ボランティアでスタッフとして進路に立ってずっと「頑張れ!」「頑張って下さい」の声を出し続けてくれている人たち
そんな人たちからもらった
頑張って!の言葉は
間違いなく
やらねば!の気持ちになります。
途中から、単にそんな言葉が欲しくて
息子共々感謝しています。
また来年?(笑)