金曜日読売テレビで19時から放送の
「大阪ほんわかテレビ」のコーナーからの紹介です。

今回は、皆さんがご存知!でも、意外と知らない。そんな
"あの場所"裏側カメラが潜入!しました。
皆さんが利用する阪神高速道路。
その裏側を探るべくやって来たのが、神戸・五社IC近くの山林なのですが
リポーターは彼方茜香さん
「わぁ!」
「スゴい所におるよ!」

彼方レポーターが
そこで見たモノとは!?

まさしく高速道路の裏側にいる人たち

よく見ると、道路の裏側から細いロープ1本。
そして、
柱を蹴り、ピョンピョンとジャンプ!
この人たちは一体何をしているのか?
降りてこられたところで聞いてみると
「私の親指よりも細い」
よく聞いてみると、この細いロープで2トントラックでもぶら下げることが出来るのだとか。
この人たち、ロープ1本でぶら下がりながら
人が行きにくい所の点検をしている方なんです。
高架になった高速道路の下にある矢印のような網目になっている部分を見たことはないですか?
実はこの中を作業員が歩くようになっているのです。
では、
あの壁を蹴ってピョンピョンしていたのは?

見たい(点検したい)壁の際しか降りることが出来ません。
たから、点検部分を写真撮影しようとすると
めちゃくちゃアップの写真になってしまいます。
そこで、壁を蹴り、少しでも離れた場所から撮ると引いた全体の写真が撮れるということでやっているんだそうです。
彼方「怖くないんですか?」

「僕は怖いんですけど(笑)ロープにずっとぶら下がってるんで、足を滑らして落ちるとか無いんですよ。なので、ぶら下がってたら怖くないです。
でも、高所は怖いです」とのこと。


そこで、坂井さんが仕事をしている会社を訪ねました。
京都にある「株式会社特殊高所技術」
社内を案内してもらうと…
中では訓練をしている二人の方。
こちらは、所内にある高さ18mの研修施設。
ここでは、壁を蹴る先ほどの練習だけでなく
熱中症などで気を失った時の救助訓練などもやっています。
そこで・・・
彼方「このくらいは…」
「…いや
怖っ!!」

柵を越えようと…
何か挟んだみたい(笑)
ようやく柵を越え…
手放しが出来ました。
目を潤ませて「めっちゃノド乾いた」


そして
これ以上は講習を受けないとダメだそうです。
(*見ていて、私もホッとしました)
「下半身が自分のもンじゃないみたい」

高速道路の高架橋だけでなく、四国・四万十川に架かる地上30mの橋の点検。
2人で5日かけて、ハンマーで叩くなど目と音で錆びによる劣化やナットの緩みがないかなど点検されるようです。

我々が安心・安全と思っていることはこうした支えがあって、成り立っているんです。