毎週金曜日深夜25時23分からテレビ大阪で放送の
っとこ!

今回のテーマは
心揺さぶるヒューマン・サスペンスっとこ!
いえ~い!

この情報をおとどけするメンバーは

テレビ大阪アナウンサー
福谷清志さん

松竹芸能女性タレント
朋未ちゃん  繁田梨世ちゃん

リポートは、お馴染みのモックです(笑)

福谷「いや~、まさかこんなオメカシをして
座って始まるってことないですから…」

「そうなんですか!?」
朋未「でもね、繁田がいたらね…(と、ここで声の方に)
ちょっと黙って下さい!

福谷「あははは…」
福谷「もうすでにスペシャルゲストが割り込んでくるという…」

そのスペシャルゲストとは!?


さびれた港町魚深に移住してきたお互いに見知らぬ6人の男女。
錦戸亮演じる市役所職員の月末は
彼らの受け入れを命じられた。
一見普通に見える彼らは何かがおかしい。
やがて月末は驚愕の事実を知る。
彼らは全員元殺人犯。それは受刑者を保釈させ過疎化がすすむ町で受け入れる国家の極秘プロジェクトだった。
ある日、港で発生した死亡事故をきっかけに
木村文乃が演じる月末の同級生アヤをも巻き込み、小さな町の日常の歯車は少しずつ狂い始める。
今回の「しっとこ!」は、本日公開の映画
「羊の木」から主演の
錦戸亮さんと監督の吉田大八が来て下さいました。

福谷「よろしくお願いします」

朋未・繁田「お願いします」

福谷「(錦戸さんは)関西出身ですよね?」
錦戸「ただ大阪出身と言うだけで…
なんのシンパシーも感じてないです

福谷「えーっ!距離感、距離感!」
このあと撮影の裏話に思わず大仰天!?





福谷「改めまして、よろしくお願いします」

朋未・繁田「お願いします」

錦戸・吉田「お願いします」

福谷「前もって見させてもらって…(感想は?)」

朋未「ドキドキして…、ひゃ~っ!!ってなって
ぞっとして、ドッカーンってなった!」

繁田「苦しくて苦しくて…
あっという間に終わりました」

福谷「お~っ!
という感想を2人はもってますけど、錦戸さんどうでした?」

錦戸「すごい感想やなって…」(笑)
福谷「擬音語ばっかりでしたからね」

錦戸「でも、ホンマにそういう映画だと思いますし、うん、わりやすくて」

福谷「監督も狙い通りといいますか…」

吉田「そうですね、あのみんなが其々の言葉で何か同じようなことを、ずっと言われている。感じがする」
吉田「ですけど今回、ちょっと我々が驚いたのは錦戸さんの演技ですよ」

朋未「ホンマに普通の市役所の人でした」

錦戸「ホントですか?(それは嬉しい)」
朋未「えっ、だってアイドルですよね!?」

錦戸「そういう職種ですね、僕は…」

朋未・繁田「ははは…」
錦戸「普通なんじゃないですか、僕?…、
(と言うか)みんな普段は普通やと思いますけどね」

朋未「吉田監督からこういう人になってという指示はあったんですか?」

吉田「いや、それがね、そんなにしてないんですよ。
だからねぇ、やっぱりこういうスーツを着て
市役所の建物に行って立ったら
もうホントに市役所の人に見えるんですよ。
本物の市役所の人にも出てもらったんですけど、馴染みきっているっていうか、ねぇ」
福谷「あの確認なんですけど、
ジャニーズに入る前に市役所に勤めていたってことはない?

錦戸「うん、ないです…」
福谷「いや、ホントに馴染んでましたよね」

繁田「ねえ」

朋未「あれは凄かった」

福谷「で、お相手が今回そうそうたるキャスト!いかがでした?」

錦戸「あっ、市役所のくだり
雑にしてすみません…
福谷「ははは、私もねこれね、昨日の夜からずっと考えてて
言うて、あっ、やっぱり言わんかったらよかったなあと思います」

錦戸「あはは…、ごめんなさい」
福谷「こっちに振らないでください(笑)」


福谷「お相手がそうそうたる6人のメンバーでいかがでした?」
錦戸「ホントにお芝居をしてて、スゴくドキドキさせてくれる人ばかりでしたね。
こっちが準備しておかないと、ボコボコにされるような、そんな人たちばっかりでしたね」

吉田「なんだけどね、彼は今、ケンカに例えたけど
僕から見たらテニスのラリーみたいなもんで
ホントにねえ気持ち良さそうに全部誰とでもラリーするという…
みんなスタイルが違うじゃない。僕、スゴく見ていて、凄いなぁと思って
どんなタマでも受けるわけね、彼は」
福谷「原作がマンガということで
物語についてもお伺いしていきたいなと思うんですけど。
人を殺めた人を市役所の月末さんは
いろいろ紹介していくわけですよね?
(錦戸亮演じる)月末のことは凄いな!と思った部分ってあります?」
錦戸「まあ其々ね、殺した人もいれば、殺してしまった人もおるわけで
この町でもう一回頑張って欲しいと思えるように…、思えるエネルギーじゃないですか?
この人たちをもう一回信じてみようよっていうスタンスは凄いなぁと思いますけどね、人として」

福谷「まさに、このキャッチの
じるか』『うか
おそらく監督、どっちかになるわけですよね?」
吉田「信じ続けるっていうのも怖いし、今彼が言ってたみたいに
疑ったら疑う瞬間も怖いし…
でも、僕らの生活の中でも薄っすらやっていることなんですけどね。
どんなんか分からないでもこうやって話しているってことは信じている訳ですよ」

繁田「信用されてた」

福谷「ん~とね、一回黙っとこか」

繁田「何で何で何で黙んの?」

福谷「(監督に、繁田を)信じてもらえますか?」
吉田「もうちょっと時間がかかるかも…」

朋未「もうちょっとね」

一同(笑)

と、すぐに
繁田「撮影中に起こったハプニングとかは、何か?」
福谷「唐突ですね、繁田さん」

錦戸・吉田
「ははは…」

福谷「繁田さん」

朋未「ずっと考えていたんだよね?」

繁田「そう」

福谷「流れ、流れがあるから…」


吉田「彼(錦戸くん)は、いない撮影なんですけど
漁船の上ですね!
吉田「松田龍平くんと北村一輝さんが2人で会話する場面なんですけど
あそこはね、ホントに波が異常に高くて
ホント最小人数しか乗れないから
僕が北村さんの足を押さえて、松田くんが三脚を押さえないと手が足りないわけですよ」

錦戸「(その状態で)2人を見てるんですか?」
吉田「そうそうこうやって、…でも、見てられない」

福谷「見てられない。監督、ご覧になってくださいよ」
吉田「水平線がこんなになるわけですよ!
カメラと人(被写体)は一緒(に揺れている)だけど」

福谷「アクションみたいな」

吉田「そうそうこういう状態で(腕で足を抱えて見上げる)」

福谷「へ~っ」

錦戸「俺も知らんかったですね」

吉田「撮影、何が大変でした?って聞かれて
(2人で)何も無かったね?って言ってたら
昨日思い出したんですよね、昨日ね」
繁田「私の質問が無くならなくて良かった~」

福谷「全カットの時、ありますからね(笑)
良い質問でした」

このあと錦戸さん&吉田監督からメッセージが!!
福谷「このカメラに向かって、視聴者の皆さんに一言ずつお願いできますか?」

錦戸「ずつ?」

福谷「ずつ!」

吉田「この映画は、素晴らしい俳優たちが
素晴らしい演技をしている、スゴく面白いサスペンス映画になっております。
で、なおかつ、欲張って
人間ドラマとしても深いモノになったと思っております。
是非楽しんでください」

錦戸「もう、いまので十分だと思いますけど…」

福谷・錦戸・繁田「ははは…」
錦戸「そうですね。何か友達とかと見に行ったとして
その後感想を言い合ったら、その人の人間性も見えてくるような
そんな深いところまで、ちょっと分かるような感じと世界観を、吉田ワールドで繰り広げられているので
是非、見ていただければ嬉しいです」
 
福谷「日付が変わって、今日公開でございます。
どうぞ劇場でご覧下さい」




そして番組終わりにはこちらも!
今回の動画のテーマは
「最近ハラハラドキドキしたことは?」です。
さてさてトモミン・しげちゃんの二人は何にハラハラドキドキしてるのか!?