世界が恋するメイド・イン・ジャパン

アメリカでぬか漬けが大注目!
でも、何やら大変なことに!?


ご飯大国日本では、古くからお馴染みのぬか漬けが、ここアメリカの食卓に欠かせないものになっていると言うのですが…、本当に?


とある家庭のキッチンを覗いてみると…
確かに女性が手にしているものはぬか床。

実はぬか漬けがアメリカでは大注目されているんです。

食べ方はいろいろ。サラダ、ぬか漬けを細かく刻んでドレッシングに使ったりと食卓に欠かせない一品に。

しかし、ぬか漬けとは言わずと知れた「お米」のぬかに漬けられた日本の伝統的食べ物。

そんな米ぬかはアメリカに売っているんでしょうか?


彼方「ちょっと聞きたいんですけど…、ここに米ぬかって置いています?」

お店の男性「米ぬかは売っていない」

彼方「では、どうやってぬか漬けは売られているんですか?」

男性「米ぬかじゃない別のモノでぬか床を作っている」
いったいそれは…

男性が手にしたのは小麦の粉

アメリカは世界的に小麦の生産量が多い。簡単に手に入る小麦の「ふすま」と呼ばれる部分でぬか床をつくり、ぬか漬けに使われていたのです。

ふすまは美腸食材と言われ、お腹の調子を整える健康食材として
脂っぽいモノを好むアメリカ人の注目のマトに!

しかし、

このぬか漬け、我々日本人が思いもよらない発展を遂げていたのです。


シンさんのお宅。

キッチンにおじゃますると、そこには大量のぬか床が。


そのひとつのぬか床の中から取り出したモノ。

彼方が「甘い香りがする」という、それは…

こちら


色んなモノをぬか漬けにしているアメリカ。

メロン以外にも…



実はアメリカでは、生で食べられるモノは何でもぬか漬けにしちゃってるんです。

でも、そのお味は?

彼方「おいしい、コレ。
酸っぱい感じで甘味があって、この玉子のトロッとした食感が…、おいしいわ!
オシャレな煮玉子って感じ」


意外にも、ぬか漬けにすることにより、どの食材も味の深みが増し、今までにない味が楽しめるんです。


このように日本人にはないまさかの発想で
独自の進化を遂げていたぬか漬け。

自宅で試してみては…。