子供雑誌の定番小学一年生・二年生ですが

何と今年で二年生が休刊

新たに創刊されたのが「小学8年生」

学年を問わず誰でも楽しめる雑誌に生まれ変わったのだとか。

このように、子供文化は時代と共に様変わり!?

そこで今日は今爆発的人気のテレビゲームや超ハイテクのおもちゃ

さらに注目のプレーパークなど

今どきの子どもの遊びを大調査します。



まずは、公園。

今どきの子どもは何をして遊んでいる?

ドッチボールやおにご(鬼ごっこ)など定番の遊び以外では…

サンシャイン池崎が人気。



こちらは毎日公園で携帯ゲームをしている小学2年生。

「ただ喋りながらやってる。公園でやると賑やかやから。(まわりに)友達もおるし…」

ということで、公園でやる携帯ゲームは定番なんだとか。



ところで、子どもの間で爆発的人気のゲームとは?

それが、「マインクラフト」(下の画像)

全世界で1億本以上の売り上げをほこるゲーム。

画面の中で行うブロック積みゲームです。

この画面の中で作られた街、これはまだ始めて4ヶ月しか経っていない小学3年生の女の子の作品なんです。


2020年、小学校で必修化予定のプログラミング教育。

それに先駆けて発売されたハイテクキットが…



実はこちら、3歳から学べる木製のおもちゃ「キュベット」

(テレビ)画面は使わず、矢印のブロックがロボットの進む方向を示す。

ボタンを押すと四角い箱型のロボットが動くというプログラミングが学べるというのです。


季節や天候に関係なく砂浜で遊びたい!

そんな願いを叶えるのが

大阪守口市にあるゲームセンター内の施設。

屋内砂浜海の子

殺菌処理された天然の砂に、



なんとCGで描かれた生き物(魚や亀など)

さらには専用の器で捕まえることが出来るんです。



ところで最近は、「ボール遊び」や「水遊び」が禁止の公園が多く、

のびのびと遊べる場所が少ないと思いませんか?



そこで
彼方茜香「プレーパークで遊ぼう!」

やって来たのは大阪西成区にある
「にしなりジャガピーパーク」

そもそもプレーパークって何?

ということで、にしなりプレーパークプロジェクト事務局長の横田弘美さんにお聞きしました。

横田「普通は公園とかでは禁止されているボール遊びとか火遊びっていうのが
ここでは全部OKなんです

彼方「全部OK?火遊び?」

横田「タイマツを持って走る子もなかにはいます」

プレーパークとは、出来るだけ禁止事項を無くし、
子どもの遊びたい欲求に応える遊び場。

関西の主なパークはこちら。

ボランティアなところが多いのですが、にしなりジャガピーパークは閉校になった小学校・幼稚園を利用

というのも、大阪市が運営する唯一のプレーパークなんです。

ちなみに利用料は誰でも無料。

横田「学校も泥んこ遊びは禁止なんです(菌がつくから)」



横田「遊具とかも危ない遊具、指詰めるから危ないからって取られてしまったりとか…、ダメばっかりいっぱいあるから公園が楽しくないんですよ。
でもウチはそういうこと(事故)は
自己責任。大きいケガに繋がることは、こちらも配慮するんですけど
擦りむいたりとか、金づちで指を叩いたりとかは日常茶飯事です」



それでは、少しパーク内を見て回りましょう。

横田「滑り台やけど、なかなかスリルがあるのが手すりが無い」

さっそく…



彼方「めっちゃ急っていうか、ただ板を斜めにしただけでは!?」




横田「夏になると砂場の周りにシートを敷いてプールに」


「さらに竹を組んでウォータースライダーに」

ちなみにこれらの遊具を作ったのは、元鳶職などのボランティアの方たち。

他の遊具も一見怖そうに見えながら安全面には細心の注意がはらわれています。



彼方「怖い、怖い、怖いーっ!」


パークの中では何を作るかは自由。

ちなみに火を着けるのはマッチ


彼方「火を使う時は、大人は近くにいるんですか?」

横田「見てるだけ。危なかったら危ないよって言うけど、基本は自分で何でも…」

さらにこちらは

横田「裸で走って行っても誰も怒ったりはしませんから…(笑)」



そして最後は

全員で秘密基地を作ることに…


プレーパークのもうひとつの目的は
子どもの自主性

モノを作るのは子ども。大人はあくまでもそのサポートです。

そして完成!

横田「たくましいでしょ。ちょっとケガしてちゃんと覚える。
どこまでやったら危ないかも覚える。
それが大事やと思うんですよ



彼方「今の子ども達をどう思います?」

横田「今も昔も子どもって変わらないんですよ。変えているのは大人。
実際に好奇心や冒険心はいっぱいあるから。
それを大人の視野で狭くしているだけなので。
ここはそれが何でも出来るだけのこと

自分で出来ることは、ほぼ自分でする。
ちょっと無理な事も頑張る」