金曜日深夜25時23分、テレビ大阪で放送の

っとこ!

本日のテーマは
世界で話題のあの会社っとこ!


いえ~~い!


(「しっとこ!ポーズ」ゲストさんにもして欲しい)

しっとこ!知って得する情報をお届けするしっとこ!メンバーは

テレビ大阪アナウンサー
福谷清志さん

松竹芸能女性タレントで森脇健児陸上部
繁田梨世ちゃん  朋未ちゃんです

福谷「(世界で話題のあの会社)らしいんですよ。
何かね、子供から大人まで大好きなアレを作ってて世界的に有名な、らしいですよ

朋未「アレ?」

繁田「アイスちゃうん?」

福谷「もしかしたら今は、大人の人の方がちょっと熱が入ってるかもしれない」



朋未「えっ!?なんやろ」

繁田「熱が入ってる?」

世界で話題のあの会社とは…



恐竜が顔を出す外観が特徴的な
海洋堂

ここで作られているのが量産されるフィギュアの基となる原型


マニアも唸るクオリティの高さから

1999年発売のチョコエッグが大ヒット!



それ以後年間200種類以上のフィギュアを作り出す

世界からも注目される会社です



朋未「海洋堂ですか?」

福谷「はい」

朋未「海洋堂さん、知ってる!(ここは)知ってるとこ」


実は朋未は大のプラモデル好き

プラモ雑誌の取材で5年以上の付き合いがあるそうです。


福谷「じゃあ、こちらの方もご存じでなんですか?宮脇社長どうぞこちらへ」


福谷「(宮脇社長に)お知り合いですか?」

宮脇「また何かタカりに来たんかと思った」

朋未「やめてよ!」



朋未「(宮脇社長は)フィギュア界の神様!
ヲタク界の中のヲタクですよ


こちらが海洋堂の社長宮脇社長。

みんなから「センム」の愛称で親しまれるフィギュア界の神様です。

宮脇「アメリカ人の場合、凄いフィギュアを褒める時にCOOL
ウチのを見たときクール!って言うんですけど
最上級の褒め方はクレイジー!なんです



福谷「じゃあ、この(会社の)中にもクレイジーがたくさん?」

宮脇「クレイジーな、全員クレイジーな。
どれだけクレイジーになれるか競う会社なんで


このあとクレイジーが集まる海洋堂の工房へ潜入!


福谷「ではさっそく工房を見ていただこうと思うんですけど…
その前に
何それ!



朋未「私服ですけど」

繁田「いやいやいや」

朋未「これね、海洋堂さんの軍服コレクションなんですよ。
戦場には行ってへんけど、当時の軍服なんですよ

福谷「えっ、本物!?」

朋未「本物ですよ」

繁田「触らせて」


朋未「ちょっと止めろって!
垢付くって、これ高いねんから!

福谷「いくらくらいするんですか?」

朋未「これは安い方で100万くらい」

繁田「えーっ!!」



なんと朋未の軍服姿。海洋堂さんでフィギュア化されているそうです。





それではさっそくフィギュア界のクレイジーが集まる海洋堂の工房へ!



朋未「こちらが山口さんです!
リボルテック山口聞いたことあるでしょ?


繁田「ない!初耳」

(繁田に)
福谷「(山口さんこちらに)いてらっしゃるから…」

朋未「リボルテック山口さんやで!凄い人やで」


リボルテック山口こと原型師山口勝久さん



手掛ける作品は稼動域の広さと、映画さながらのポーズが出来ると

どれも大人気!

柔軟なスパイダーマンも見事に再現されています。

実際にどれだけ動くのか、繁田が触らせてもらうと…

繁田「動くんや」ととても雑な扱い

朋未「触ってみる。ホンマや~、か軟らかい」

繁田のあまりの扱いに
福谷「こらこらこら、股関節の軟らかさ…わかるけど」

朋未「やめてよ」


福谷「すごいダサい形になってる。
マジ、何これ。
ディスコで踊っている人みたいになってるの」

朋未「いえーい!」




次は美少女フィギュア界の神様と呼ばれる原型師ボーメさん。



ボーメ「今作っているのが京都の地下鉄のキャラクターで太秦萌というのを作って塗ってるとこなんですよね」

繁田「これ、見たことある」

朋未「繁田は京都(在住)やもんな」

ボーメ「これ(太秦萌)が、ここにいっぱい」

と、指す方を見ると




えーっ!!

福谷「衝撃映像!」

パンティ??



福谷「なんだか楽しそうなお仕事ですね?、これは」

ボーメ「なかなかしんどいですよ」


ボーメ「僕は絵が描けないから、それで
設計図も作らないから
粘土をコネながら削りながら形にしていうという(方法でやっています)

福谷「設計図はあった方がいいんじゃないですか?」

ボーメ「僕自身は絵がわからない…」と、コトバニつまると

朋未「ボーメさんはそういうスタイルでやってるんですよ!」

「だから天才なんですよ」







次々とヒットをうみ出す海洋堂の工房

続いて登場する原型師は!?

朋未「食べ物フィギュアと言えば、ガチャガチャもそうですけど
寺岡さんなんですよ」



福谷「食玩ってやつですか?」

寺岡「食玩と言うよりは…」

と言おうとすると

いきなり朋未が

バシッ!!


福谷「なになになに」(困惑の福谷アナ)

朋未「ネットで調べて来て!
天才たちにそういう事を聞かないで!


という事なのでウィキペディアで(笑)
食玩(しょくがん)は食品玩具の略。「おまけ」として玩具を添付した食品(もしくは飲料)の商品様態の総称である。


(モック)
食玩というのは玩具がついた食べ物(ガムとか)の意味ですから、意味としても間違っていますね。

玩具は玩具の取り扱い店舗しか販売出来ないので、食品を付けることでコンビニなど幅広く販売流通することが可能になります。

これらの食べ物フィギュアは食品サンプルと同じように一つの商品としての価値を持っていると思います。



寺岡さんが手掛けているのは主にご当地の食べ物フィギュアのガチャガチャ



福谷「わーっ、細かい。ちっちゃい、そしてリアル」

繁田「おいしそうカナヘイハート

そんな繁田の顔を見て
朋未「いい顔をしてる」

繁田「いいニオイせえへんかと思って」

朋未「せえへんやろ!
でもそれくらいリアルなんですよ

この夏、寺岡さんが手掛けた鳥獣戯画のフィギュアも発売予定!お楽しみに




そして、最後に朋未が見せたいと言うのがこちらの事務室

いったいどんな部屋なのか




朋未「見てください、これ!」



繁田「いっばいある」

朋未「お宝が!雑然と置いてある」



繁田「数えきれへん」

宮脇「4万個あるね、世界一。
でも、ギネスにはまだ載せられへんね。
全部ギネスにしようと思ったら(書類に)書かなあかんね。文字にして



朋未「お金を盗まれるのはいいけど、コレクションを盗まれるっていうのは…」

宮脇「それは絶対あきませんね」

福谷「(じゃあ)ちょっと、お金を盗んで帰ろう!」



宮脇「(お金は)あらへん、ウチ(会社)!
お金は全部模型と戦車と服と機関銃と…
全部使うから



「クレイジー!」