今日(1月12日)のまるトクZIP!は

なかなか見つからない

関西のかくれんぼ料理店の第7弾です。

今回も手がかりを元に歩き回ってまいりました。



関西に眠る隠れグルメ!



絶品料理の数々!



見つけるのも楽しい
かくれんぼ
料理店



やって来たのは大阪のビジネス街本町

スタッフ「今日のお題がこちらです」

渡された指令書には


坐摩神社(いかすりじんじゃ)
周辺の赤い郵便受けを目指せ!

彼方茜香「えっ!?郵便受けのお店?
どういうこと

知る人ぞ知る絶品料理店を目指し、周辺を探索してみることに



彼方「とりあえず周りを回ったら、いい気がするわ」

神社が見えてきた」

「『イカスリ』って名前がいいですね。
私、イカ釣るん好きやから



と、神社周辺でさっそく何かを発見!

「あのこと?絶対あれですよ」

とそこにあったのは

郵便ポスト


「何もないけど…」
とりあえず中も確認中(良い子のみなさんはやってはいけません)

「騙された!」

※誰も騙してません



というわけで、再度探索開始!

そして…、赤い郵便受けを発見。

郵便受けはありましたが、
はたして!?


中から出てきた男の人に
彼方「こんにちは。えーっと、ここは隠れた料理店ですか?」

男の人「隠れた料理店です」



彼方「この瞬間がいつも『違います』って言われたら…、怖くて

本町駅15番出口から中央大通りを西へ1分
2つ目の角を左へ曲がると

イタリアン料理店ヴィルゴラを発見

昼間だと中の様子が見えない…、しかし

赤い郵便受けにはさりげなく「ヴィルゴラ」の文字が書かれています。

中に入ると、広いお店。


彼方「外に看板、何でないんですか?」

オーナーシェフ星山英治さん「あんまり目立ちたくない。というか、隠れ家的な…」

彼方「看板がないと迷って来られない方、いらっしゃるんじゃないですか?」

星山「隣に違うイタリア料理店があるんで、そこに間違えて入っていかれるお客様も何人かおられました」



星山「(隣のお店が)親切な人たちなんでここまで案内していただいた(笑)」

元々日本橋で8年間営業していましたが、老朽化に伴い2015年、本町へ移転

なかには旧店舗の時から通うお客様もいます。

そんなお客様から
大絶賛の料理

それがこちら

彼方「見るからに豪華ですね」

「憧れのランチって感じですね。
お嬢様になった気分

毎日メニューは変わり、コース料理で提供しています。

スパゲッティ、ズワイガニとブロッコリーのサルサ

そのお味は?


「パスタにものすごい味が絡んでる。
カニの味が凄いする。カニとカラスミの中に、ちょっと最後にブロッコリーの味が…



美味しゅうございます。


メインは仔羊背肉のアッローストチンザロッソのサルサ


「口の中ですごく溶けますね。お肉の柔らかさと旨味がギュッと出てくる。
全く臭みはないです」



ぜひ誕生日や記念日など特別な日にご利用ください。




さて続いてのお店は

「JR高槻駅にやって来ました」


スタッフ「続いてのお題がこちらです」

お題には
高槻の住宅街の隠されたスイーツ店を探せ

彼方「スイーツ店まで隠れますか」



というわけで、高槻市南平台住宅街へやってまいりました。

「駅から車で10分ぐらいのとこ来ましたけど…、完全に住宅街」


彼方「全くもって情報がない…。とりあえず人を見つけるしかないですな」

と、後ろを見てみると

彼方「(スタッフに)後ろに人がいるけど犬の散歩してるあの人に聞いてみましょうか?」

が、少し離れたところから来ているらしく情報はなし。

そこにちょうど車で帰って来た女性が

彼方「スイーツ店ご存じないですか?」

ここで有力な情報をGET!

教えていただいた情報を頼りに進んでいくと…



道に看板

「マイソン?デ フライセ?」
(※ここでワイプの訓佳ちゃんの顔に注目)

そして少し戻ってみると…、この建物の所にも看板が

彼方「おんなじ看板があった!」

「マイソン  デ  フライス」
(※実はフランス語で「メゾン ド フレイズ」)

ここでも訓佳ちゃん大笑い


シャッター横に停めてある車の横を通り抜けながら…

彼方「めっちゃガレージやし、人の家ですよね?」


「こんな所にスイーツ店…」

「ある~~」


「ある~~!」

JR高槻駅から車で北へ10分走ると住宅街(南平台)へ、ガレージを抜けると
メゾン  ド  フレイズを発見!

店の人らしい女性にたずねてみると

彼方「スイーツ店ですか?」

女性「はい、そうです」


「分っかりにく~」

祖父母の家を改装し、2011年からお店を始める。

常連客に評判を聞くと、「他のお店には行かないけれどここには来る」というお客さんや
「遠くから、ここに来るために」というお客さんも。

確かめるためにいただくことに…



「美味しいわ~、クッキーみたいなサクサクした食感が!
杏仁豆腐のような香りがするんですけど?



店長の山岸幸恵さん「アーモンドの香り。
タルトに使うアーモンドの主流はアメリカ産なのですが、
ここではイタリア産のアーモンドを使用することで独特の香りがします」とのこと。

彼方「いい香りがフワーっと♪」



続いてはモンブラン


(栗が丸ごと1個入っています)



彼方「食べたことあるモンブランの味と違う。
栗そのものをいろんな食感で食べてる感じがする」

山岸「中の(栗の)渋皮煮は皮を一個一個手で剥いて炊いています」

彼方「けっこう時間がかかるんじゃないですか?」

山岸「栗炊き休みをとってます」



みなさんもぜひ行ってみてください。